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衛星から見た地球のデータ集「JAXA for Earth」公開

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年5月1日、人工衛星から見た地球のデータを集約したポータルサイト「JAXA for Earth」を公開した。衛星から見た地球の姿をJAXAの研究成果やデータで紹介しており、小中高の先生・生徒に便利な「入門者向け」の選択機能もある。

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JAXA for Earth
  • JAXA for Earth
  • 「入門者向け」選択機能をONにした画面
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年5月1日、人工衛星から見た地球のデータを集約したポータルサイト「JAXA for Earth」を公開した。衛星から見た地球の姿をJAXAの研究成果やデータで紹介しており、小中高の先生・生徒に便利な「入門者向け」の選択機能もある。

 JAXAでは、地球観測衛星で取得したデータをさまざまな目的に合わせて処理・解析。現在、50種類の「JAXA地球観測衛星のデータの解析結果・画像」を一般公開している。

 今回、多くの解析済みの地球観測データを活用してもらうため、「JAXA地球観測衛星のデータの解析結果・画像」に加え、JAXAの協力のもとで衛星データを掲載している16種類の機構外サイトも集約。合計66種類の衛星データが一覧できるポータルサイト「JAXA for Earth」を構築した。

 「JAXA for Earth」では、衛星から見た地球のさまざまな姿をJAXAの研究成果やデータで紹介。優れた検索機能を有しているため、誰でも煩雑な処理・解析などを行うことなく、目的に応じて必要な解析済みの衛星データにアプローチして、利用・活用できる。

 これから衛星データを使ってみたいと考えている小中高の先生・生徒、衛星データになじみの少ない人に便利な「入門者向け」の選択機能も付加。「入門者向け」の機能を利用することで、地図上に重ね合わせた視覚的にわかりやすい形式の衛星データを抽出することが可能となる

 「JAXA for Earth」は、日本語版と英語版がある。Global site(英語版)を通して世界中の人に、地震や噴火などの自然災害の監視、降水分布からの洪水予測、森林の状況変化の監視、大気汚染の観測、赤潮や油の流出などの海上災害の観測データを使ってもらうことで、SDGsが掲げる目標に役立ててもらうことも期待できるという。

 このほか、各サイトに分散していた衛星データの利用ポリシーについても、ポータルサイト「JAXA for Earth」に集約することで明確化している。
《奥山直美》

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