
コロナ差別・偏見は許されない…特措法改正を文科省が周知
新型インフルエンザ等対策特別措置法が改正され、感染者や家族、医療従事者などへの偏見や差別を防止する規定が設けられたことを受け、文部科学省は2021年3月16日、内閣官房が作成したリーフレットをWebサイトに掲載した。

小学校の英語専科教員、8割が好意的…イーオン教員意識調査
文部科学省が増員の方針を示している英語の「専科教員」について、8割の先生が好意的な意見を示していることが2021年3月15日、イーオンの調査結果からわかった。小学校英語の教科化・早期化については、「児童の評価の仕方」を課題にあげる声がもっとも多かった。

公立高校の端末整備、年度内完了見込みは12県のみ
公立高校の学習者用端末の整備について、2020年度(令和2年度)末までに完了見込みの自治体は12県にとどまることが、文部科学省の調査結果から明らかになった。文部科学省は2021年3月12日、都道府県教育委員会などに高校段階のICT環境整備の促進について通知を出した。

学校ネット環境、事前評価に向け課題解決事例など…文科省
文部科学省は2021年3月12日、ネットワーク環境の評価(アセスメント)を事前に行うための対応策と課題解決事例をまとめ、全国の学校設置者に通知した。アセスメント項目を参考に学校のネットワーク環境を確認し、課題がある場合は改善策を講じるよう呼び掛けている。

GIGAスクール構想、本格運用に向けチェックリストなど公開
文部科学省は2021年3月12日、1人1台端末の積極的な利活用にあたっての留意事項を取りまとめ、新たに作成した「本格運用時チェックリスト」などとともに、全国の学校設置者に通知した。児童生徒が端末を扱う際のルール、健康面への配慮などを示している。

ブリタニカ、180レッスンをSTEAMライブラリーで公開
ブリタニカ・ジャパンは2021年3月12日、学校教育や個人探究学習用に18テーマ180レッスンのコンテンツを、経済産業省「未来の教室」プロジェクト「STEAMライブラリー」で公開した。日本語と英語の2言語でレッスンを提供する。

日本型教育の海外展開「EDU-Portニッポン」シンポジウム、今後の方向性とは
文部科学省は2021年3月9日、「EDU-Portシンポジウム」を対面とオンライン配信で開催した。政府系機関や大学、教育事業者など、教育関係者が一堂に会し、これまでの成果や今後の方向性などを語りあったシンポジウムの模様を紹介する。

中央教育審議会、第11期委員を公表…新任は京大総長ら14人
文部科学省は2021年3月9日、第11期の中央教育審議会委員を公表した。29人のうち、新任は京都大学総長の湊長博氏、神奈川県立柏陽高等学校校長の井坂秀一氏など14人。3月12日午後4時から開催の第128回中央教育審議会において、会長などが選任される。

デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン、54事業を採択
文部科学省は2021年3月11日、「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」について実施機関を決定し、公表した。252件の申請があった中から、北海道大学や九州大学、東京女子医科大学などの54事業が採択された。

NTT com「まなびポケット学力調査(CBT)」5月実施回を無償提供
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2021年3月10日、学力の可視化および活用率のさらなる向上を目指し、オンライン版の学力調査「まなびポケット学力調査(CBT)」の提供を開始すると発表した。初回となる5月実施回は実証調査を兼ねて無償で提供する。

学校図書館・公共図書館の実践事例集を作成…文科省
文部科学省は、全国の学校図書館や公共図書館の特徴的な取組みをまとめた事例集を公表した。図書館の利活用を推進するための行事や工夫、地域と連携した図書館運営、子どもが利用しやすい環境整備など、全国各地の取組みを写真とともに紹介している。

非接触で手洗いできる、学校向け自動水栓…コロナ禍で増産
バイタルによると、これまで採用が遅れていた学校向け自動水栓の出荷が、新型コロナウイルスの影響もあり2020年9月以降に大幅に伸びているという。来期も多くの自治体で感染予防の予算が組まれることが予想されることから、バイタルは増産体制を維持することを発表した。

SSH中間評価、広島大学附属高・鹿児島県立国分高が最高評価
文部科学省は2021年3月9日、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)について、2018年度(平成30年度)指定校の中間評価を発表した。最高評価を得たのは、広島大学附属高等学校と鹿児島県立国分高等学校の2校。

文科省、経済的に困難な学生に対する支援依頼…大学の好事例も
文部科学省は2021年3月5日、全国の大学・短大・専門学校などを管轄する自治体や法人等に対し、経済的に困難な学生等に対するきめ細かな支援についての依頼を文書で通知した。大学が独自に行った支援事例の紹介と合わせ、Webサイトでも公開している。

スーパーグローバル創成支援事業、東北大など8大学が最高評価
文部科学省は2021年3月5日、2014年度(平成26年度)採択「スーパーグローバル大学創成支援事業」の中間評価について公表した。37大学のうち、5段階評価でもっとも高いS評価を受けたのは8大学。タイプA(トップ型)では、東北大学と名古屋大学がS評価を獲得した。

iPad40台×ロイロノート・スクール無料貸出し…3/31締切
LoiLoは2021年3月5日、2021年度前期のiPad無料貸出しの公募を開始した。1人1台環境を目指すすべての教育機関を対象に、1校につき40台のiPadと授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を無料で貸し出す。応募期間は3月31日まで。貸出期間は4月下旬から9月20日。