教育業界ニュース
総務省は2021年4月20日、「2020年度青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」を公表した。高校生の正答率は、過去5年比でもっとも高い72.0%で、男女別では女子のほうが正答率が高かった。
先週(2021年4月12日~4月16日)に公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。大学入学共通テストの継続困難、大阪府が部活休止要請、GIGAスクール構想にあたり子供の健康への配慮などのニュースがあった。
YE DIGITALは2021年4月19日、「GIGAスクール構想」整備でICT機器が急増した学校現場のトラブル解決を支援する学校専用サービス「スクールコンタクトセンター」の提供を開始した。ICT機器に関するトラブルを1つの窓口で受け付け、早期解決を支援する。
ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を使った「LOVOT出張プログラミング教室」の開催校を2021年4月30日まで募集している。申込みはWebサイトにて受け付けている。
2013年から高校での「1人1台iPad」を活用した学びをスタートした近畿大学附属高等学校の乾武司先生に、iPadという端末の特性を最大限生かした授業事例、さらには、手書きツールとして威力を発揮するロジクールのデジタルペンシル「Crayon」を使った効果などを聞いた。
アスクは2021年4月13日、日本HPが販売するワークステーションにプロフェッショナル用グラフィックボード「NVIDIA RTX A6000」を搭載し、教育機関向けアカデミックモデルのディープラーニング推奨ワークステーションとして販売を開始すると発表した。
先週(2021年4月5日~4月9日)に公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。AIリコメンドコンテンツ「Shuffle.」や漢字練習アプリなど、GIGAスクール構想に対応したコンテンツや製品の発表が多数あった。
教育関係者向け「教育ITソリューションEXPO」が2021年5月12日~14日に東京ビッグサイトで開催される。教育分野日本最大級のICT総合展「第12回 教育 総合展(EDIX)東京」内に構成された展示会で、学校施設・サービスEXPO、STEAM教育EXPOなども同時開催する。
コントロールテクノロジーが展開する予約受付システム「RESERVA」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、教育現場での導入が進んでいる。対面接触を避けるため、成績証明書などの発行、受取りでもRESERVAが利用できるようになった。
NECおよびNECプラットフォームズは2021年4月7日、オフィスや学校などにおいて安全・安心で信頼性の高いネットワークの構築が可能なVPN対応高速アクセスルータ「UNIVERGE IXシリーズ」の新製品「UNIVERGE IX2310」を販売開始した。
ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2021年3月30日、障がい児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2020~魔法のMedicine~」の成果をまとめたICT活用事例報告書を公開した。
2018年以降のiPadシリーズに対応するロジクールのデジタルペンシル。ノートテイキング、イラスト、メモ、実験のスケッチ、デジタル資料や教材へのマーキングなどあらゆる教科で利用でき、紙からの移行も無理なく、デジタルの良さを最大限に引き出すことが可能。
三谷商事は2021年3月25日、Mac教室管理の課題を解決するキッティングツール「M2DeployTools」を発売したと発表した。複数のアプリのインストールやコマンドによる設定などを1つのパッケージとして実行することで、時間やコストを大幅に削減できる。
ベンキュージャパンは、教育機関向け電子黒板の新製品として、SIAAの認証を取得した抗菌ガラス、65インチ、4K UHD解像度、ノングレアのIPSパネルを採用した「RM6502K」を2021年4月1日に発売する。
小中学生に1人1台の端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する「GIGAスクール構想」において、私立小中学校の約2割は端末整備の補助金を申請しているが、残りの8割は申請していないことが、文部科学省への取材で明らかになった。
ほぼ日は、スマホやタブレットをかざすと世界の情報が飛び出すAR地球儀「ほぼ日のアースボール」を授業で使ってみたいクラスを募集している。応募は2021年4月26日午前11時まで。対象は、小中高の学校関係者やそのほかの教育関係者。