岩手県教員採用、試験時間短縮と新たな選考制度…司書や英語資格の優遇
岩手県教育委員会は、2027年度公立学校教員採用候補者選考において、変更点を発表した。試験時間の一部短縮や大学推薦特別選考の拡充など5点を変更する。
小学校教員対象「小学校英語研修」11/1オンライン
小学校英語プロジェクトは2025年11月1日、「小学校英語研修」をオンラインで開催する。小学校で外国語活動・外国語を担当している現職教員が対象。受講料は2,200円(税込)。定員は40名。申込締切は10月27日午後11時59分。
教員の英語力・指導力向上を支援「Duolingo English Test」75%オフで受験可能
Duolingoが文部科学省が提供する「小・中・高等学校教員を対象とした英語資格・検定試験の特別受験制度」に参画することを2025年9月25日に発表した。
ELEC英語教育賞、小中高の実践取組を募集…個人応募も可能
英語教育協議会(ELEC)は、小中高の英語教育に関する実践取組を募集している。2025年度より、個人からの応募も可能になった。優れた取組みには「文部科学大臣賞」や「ELEC理事長賞」などが授与される。
リンクアンドモチベーション、熊本大と連携協定…教育の質向上へ
リンクアンドモチベーションとそのグループ会社は2025年9月22日、熊本大学教育学部と教育の質的向上と探究的学びの推進を目的とした連携協定を締結した。熊本大学教育学部附属中学校で診断ツールやエンゲージメント分析を導入し、新しい教育モデルの構築を図る。
高校生の海外進学、成功への道筋…現役教員の体験談も交えたセミナー10/23
京進は、GOLD Educational ToursとIDP Educationと共同で、「高校から世界へ。グローバルな進学のためのロードマップ」をテーマにしたオンラインセミナーを2025年10月23日に開催する。参加料は無料で、全国の中学・高校の教職員、教育関係者を対象としている。
中高生の英語力向上も、地域差浮き彫りに…旺文社まとめ
旺文社教育情報センターは2025年9月11日、文部科学省が公表した「2024年度 英語教育実施状況調査」の結果を整理・分析したレポートを発表した。中学3年生、高校3年生ともに国の目標に向けて着実に英語力が上昇している一方、自治体間の格差が依然として大きいことが明らかになった。
Duolingo、英語能力試験の日本市場展開…リーダーシップセミナー9/25
Duolingo, Inc.は、「Duolingo English Test リーダーシップセミナー」を2025年9月25日に東京都渋谷区のTRUNK(HOTEL) CAT STREETで開催する。英語能力認定試験の日本市場展開を本格化するため、教育関係者を対象に議論をする。
英語教育セミナー「トランスリンガリズムを学ぶ」10/4
ポリグロッツは2025年10月4日、慶應義塾大学名誉教授の田中茂範氏を講師に迎え、「英語を教える人」のためのセミナー「英語教育<ここから>ゼミ」第2回をオンラインで開催する。テーマは「トランスリンガリズム」。参加費は無料。
中学生のスピーキング力向上へ「AI英会話サービス」実証実験…イーオン
英会話教室を運営するイーオンは、2025年9月中旬に中学生用AI英会話学習サービス「ララランゲージ」の実証実験を私立中学校の協力のもと実施する。サービスは中学生の英語教育の課題である「スピーキング力」を向上させることを目的としている。
次期指導要領素案、授業時数を学校裁量で調整できる新制度創設
文部科学省は2025年9月5日、教育課程企画特別部会の第12回会議を開き、次期学習指導要領に向けて論点を整理した素案を公表した。新たに学校ごとに授業時数を一定の範囲で調整できる「調整授業時数制度」の創設を盛り込んでいる。
東京都、ミネルバ大学と包括連携協定を締結…新たな教育スタイル確立へ
東京都教育委員会は2025年9月8日、革新的な教育モデルを展開するミネルバ大学およびミネルバジャパンと包括連携協定を締結した。協定を通じて都立高校生が国際的な視野を広げ、より高度な学びに挑戦できる環境づくりを進める。
新機能「AIタイピング」β版提供開始…スタディポケット
スタディポケットは、学校向け生成AIサービス「スタディポケット」において、新機能「AIタイピング」のベータ版を2025年9月8日から順次提供を開始する。新規ユーザーだけでなく、すでに契約済みのユーザーも追加費用なしで利用できる。
デジタル技術を活用した英語・探究教育の実践セミナー9/26
HelloWorldは、「英語×デジタル教育最前線」をテーマに、デジタルツールを活用した新しい教育を企画・実践している有識者や教育関係者が登壇する事例紹介セミナーを、2025年9月26日に沖縄会場およびオンライン(Zoom)で開催する。
TOEIC不正受験防ぐ「デジタル受験票」導入へ
TOEIC Programを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2025年9月1日、相次ぐ不正受験を受けて、再発防止策を発表した。顔写真やICチップを搭載したデジタル受験票は、2026年9月までに導入予定。
高校生133万人が英検に挑戦、準1級受験者が10年で8倍に
過去10年間で高校生の英検受験者数は約1.8倍に増加し、2024年度には133万1,710人に達したことが、日本英語検定協会の「統合報告書2025」より明らかになった。特に2級と準1級の受験者数が大幅に増加している。

