
北極域研究強化プロジェクト、2/6まで募集…文科省
文部科学省は、北極域研究強化プロジェクト(ArCSⅢ)の公募を開始した。対象は日本国内の機関で、大学、高等専門学校、大学共同利用機関法人、独立行政法人が応募可能。公募は2025年1月6日に開始され、締切は2月6日午後5時となっている。

全国連合小学校長会、小学校教育の充実・改善を要望
2024年12月6日、全国連合小学校長会は「小学校教育の充実・改善に関する要望書」を公表した。持続可能な社会を支える有益な人材を育成するために、教員の処遇改善や教員志望者を支援する奨学金制度の見直しなど、小学校教育の現場が抱える課題の解決を求める11項目をまとめている。

未来の教室共創ゼミ、教育連携事例を大阪で議論1/24
2025年1月24日、大阪府大阪市のAPイノゲート大阪で「未来の教室 共創ゼミ in 大阪」が開催される。同イベントは、学校や企業などとの連携の在り方や、意欲ある学校・子供の挑戦を積極的に支援する「共助」の考え方について、教育に関わる・関心を有する人々が今後の取組みを考え、社会全体で教育を支える事例の創出を目指すものである。

学校施設の防災対策、能登半島地震から学ぶ2/18
2025年2月18日、文部科学省はYouTubeを通じて「学校施設の防災対策セミナー」を開催する。このセミナーでは、2024年に発生した能登半島地震を教訓に、学校施設の防災対策について議論が行われる。学校施設は、子供たちの学習・生活の場であると同時に、災害時には地域の避難所としての役割を果たす重要な施設である。今回のセミナーでは、被災地学び支援派遣等枠組み(D-EST)の構築や、自治体が行った被災地における学びの継続、学校の早期再開に向けた取組みが紹介される。

宮崎県、2026年度教員採用・大3チャレンジ選考の実施要項
宮崎県教育委員会は2024年12月27日、2026年度(2025年度実施)公立学校教員採用選考試験および大学3年生チャレンジ受験の実施要項をそれぞれ公表した。電子申請システムによる出願登録は、いずれも2025年2月11日より受付を開始する。

鹿児島県、2026年度教員採用試験の実施要項を公表
鹿児島県教育委員会は2024年12月27日、2026年度(令和8年度)鹿児島県公立学校教員採用選考試験および大学3年生以上を対象とする「教職教養チャレンジ試験」の実施要項をそれぞれ公表した。出願登録は電子申請で2025年4月1日より受け付ける。

【大学受験2025】受験生の安全対策を周知…文科省
文部科学省は2024年12月23日、2025年度(令和7年度)大学入学者選抜における受験生の安全対策について、国公私立大学入試担当部署などに事務連絡を出した。自然災害や人為災害への対応、試験場の安全対策など、受験生が安心して受験に臨めるよう、十分な検討や準備をあらためて求めている。

大阪市、学校図書館コーディネーターや司書など募集
大阪市教育委員会は2025年1月6日、大阪市立中央図書館の学校図書館コーディネーター3名、学校司書136~162名、主幹学校司書26名(いずれも会計年度任用職員)の募集を公表した。試験日は2月10日など。申込期限は、コーディネーターおよび主幹学校司書が2月4日、学校司書が2月10日(必着)。

相模原市の教採試験、最終倍率3.2倍…127人を名簿登載
相模原市教育委員会は2025年1月6日、2024年度(令和6年度)実施 相模原市立学校教員採用候補者選考試験の2次試験結果(最終結果)を公表した。最終倍率は全校種合計で3.2倍。4月1日付けで採用予定のA名簿登載者数は127人となった。

北海道・札幌市の教員採用、日程や概要を発表…大学3年も受検可能に
北海道教育委員会と札幌市教育委員会は2024年12月27日、2026年度(令和8年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査の概要を公表した。第1次検査の日程は2025年6月15日。第1次の教養検査の受検対象者を拡大し、大学3年生の受検を可能とする。

「こども誰でも通園制度」手引の素案公表…上限は月10時間
こども家庭庁は2024年12月26日、保護者の就労要件を問わず満3歳未満の子供を保育所などに預けられる「こども誰でも通園制度」について、実施に関する手引(素案)を公表した。2025年度は利用時間の上限を月10時間とする。

千葉県の重点提案、子育て施策に2兆円超…政府予算に反映
千葉県は2025年12月27日、同年6月に公表した「令和7年度(2025年度)国の施策に対する重点提案・要望」が政府予算案に反映されたことを発表した。成田国際空港の機能強化や子育て・教育施策の充実など、県が提案したさまざまな施策が政府の予算案に盛り込まれたとしている。

【2024年 教育業界注目ワード】GIGAスクール構想、生成AI、校務支援
2024年は、GIGAスクール構想がNEXT GIGAとよばれる次のフェーズへの移行が始まった1年であった。この記事では、2024年の教育業界におけるキーワードとともに、リシードの記事を紹介する。

生成AI活用プロンプト集、学習指導要領改訂へ…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2024年12月23日~12月27日)公開された記事には、専門家が語るマインクラフトの教育的効果、学習指導要領の改訂へ、教員採用試験の倍率は過去最低3.2倍などのニュースがあった。また、1月7日以降に開催されるイベントを5件紹介する。

【相談対応Q&A】通知表がわかりにくい
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第210回のテーマは「通知表がわかりにくい」。

教員向け生成AIの活用講座…東大メタバース工学部
東京大学メタバース工学部ジュニア講座は2025年3月2日、教員向けの生成AI講座をオンラインで開催する。担当教員は、東京大学大学院工学系研究科准教授の吉田塁氏。講座は3部構成で、生成AIの基礎から応用までを体系的に解説し、教育現場での具体的な活用方法を紹介する。