教育業界ニュース
相模原市教育委員会は2023年2月13日、2023年度(令和5年度)実施の相模原市立学校教員採用候補者選考(令和6年度採用)において、大学3年生(令和6年度卒業予定者)が第1次試験の一部を受験できる「大学3年生等早期チャレンジ」を導入すると発表した。
資格取得に向けた教育サービスを展開するTACは2023年3月より、教員採用試験を受験する人に向けた「自治体別 論文特訓ゼミ」を開講する。東京都、埼玉県・さいたま市、愛知県を対象にした自治体特化型の対策で論文執筆のコツを学ぶ。申込みはWebサイトから。
群馬県教育委員会は2023年2月6日、2024年度(令和6年度)採用群馬県公立学校教員採用選考のおもな変更点について公表した。新たに、基準を満たした受験者を対象に第1次選考の「一般教養・教職に関する科目」を免除する大学等推薦特別選考を導入する他、小論文を廃止する。
文部科学省は2023年2月24日まで、教員免許管理システム開発費補助金の公募を行っている。特定免許状失効者管理および研修受講履歴記録システムとのデータ連携を行う一体的な新システムへの刷新を予定しており、補助金交付予定額の上限は1件あたり130万円程度。
TACは2023年2月23日、教員採用試験を受験する人に向けた無料オンラインセミナー「不登校・いじめ・発達障害への支援と教育心理」を開催する。参加費無料。
東京都教育委員会は2023年1月20日、2023年度東京都公立学校教員採用候補者選考(6年度採用)における選考方法の見直しについて公表した。教員人材確保の観点からより受験しやすい仕組みを目指し、一次選考を大学3年生等でも前倒しして受験できるよう変更する。
TACでは、教員採用試験を受験する人に向けた論文・面接対策の無料オンラインセミナー「教育施策と教育課題―あなたが考える教育実践に具体性と説得力をPLUS―」を開催する。日時は2023年2月18日午前10時~11時30分。参加費無料。
TACは、教員採用試験の受験者を対象に、2022年に改訂された「生徒指導提要」の解説講座を2023年2月からWeb通信講座で開始する。改訂の趣旨やポイントをわかりやすく解説し、150分×全2回で9月末までオンデマンドにて配信する。受講料は8,000円(税込)。
東京都教育委員会は2023年1月12日、教員確保策充実の方向性について公表した。教員採用選考の受験者の減少等により教員確保が課題となる中、応募人員を増やすための新たな策として採用選考試験の一部を大学3年次に前倒しする案等が示されている。
熊本県教育委員会は2023年1月6日、2024年度の教員採用選考考査のパンフレットをWebサイトで公開した。熊本県で教員になりたい人に向けた情報を掲載。県教育庁教育総務局学校人事課等でも配布している。