教育業界ニュース
ICTを活用した総合保育テックサービスを通して、保育士の働き方改革、保育業界のDX推進を行う千は、2021年10月1日、15日、29日に保育従事者を対象に、保育ICTについての無料オンラインセミナー「保育ICTで保育現場はどう変わる?」を開催する。
関数電卓や電子辞書の市場で高いシェアを占めるカシオ計算機が、長年蓄積した教育ノウハウをフルに生かし、2021年9月に学習用Webアプリ「ClassPad.net」をリニューアルした。
カシオ計算機は2021年9月27日、高校教師を対象にした「高校におけるICT教育」調査の結果を公表。ICTを積極的に活用している教師は約3割にとどまり、端末がまだ整備されていない高校の6割強の教師が今後「ICTを活用したい」と回答している。
ヴイストンは、学習用プログラミングツールを開発し、具体的な導入方法等を無償公開。同プログラミングツールは、GIGAスクール構想に伴い、学校教育現場にICT端末が導入されたことを受け、多くのICT端末に対応可能なものとなっている。
グランシップは、学習塾向け教育支援プラットフォーム「スマスタ」をリニューアル。2021年9月より、先行の無料体験版を提供開始。リニューアル版の提供は2022年3月の予定。
エレコムは、タブレット画面に手を置いたままタッチペンのペン先だけが反応できる「スマート下敷き」2サイズを発売。
アシアルは、高等学校「情報I」の教科書サポートとして、プログラミング学習環境「Monaca Education」の無料提供を開始。その第一弾として2021年9月17日より、東京書籍発行の「情報I Step Forward!」に対応しているサポートページの提供が行われる。
日本オンライン教育産業協会は、2021年11月11日・12日・13日・16日・17日・18日の6日間に渡って開催される「eラーニングアワード2021フォーラム」の申込受付を開始。参加費は無料。
J&C流通コンサルティングは、オンラインプログラミング学習サービス「Laibra」の学校向け導入を開始。現在、和歌山県立桐蔭高等学校科学部・和歌山県立桐蔭中学校科学部が導入第一号として利用中。
城南進学研究社は2021年9月より、小中学生対象のオンライン学習教材「デキタス」を全国の小中学校に無償提供する。学校短縮授業や分散登校等における、コロナ禍での児童の学習をサポートすることが目的。
ヤマハは、小学校向けデジタル音楽教材「うた授業」の一部を、2021年9月13日から10月31日までの期間、無料で公開する。これは新型コロナウイルス感染症の対応が長期化する中で児童、生徒の「学び」を支援するもので、ユーザー登録等の手続きを行うことなく利用が可能。
IoT製品の企画・販売を手掛けるソースネクストは、大阪府の小学校や中学校、高等学校の約550学級を対象に2021年9月10日から耳の聞こえない・聴力の弱い児童向けの聴力支援ツール「ポケトークmimi」の貸出を開始する。
先週(2021年9月6日~9月10日)公開された記事から教育業界の動向を振り返る。GIGAスクール構想や休校時の教育委員会対応、夏季休業延長の状況等に関する調査結果の発表が多数あった。
凸版印刷は2021年9月8日、使用者の心理状態を可視化できる超小型・超軽量のイヤホン型脳波デバイス「b-tone(ビートーン)」を発売。遠隔授業で生徒のようすを可視化する等、学び方領域でのパフォーマンス向上ソリューション開発に活用できる。
リシードはロジクール協賛のもと2021年9月29日、近畿大学附属高等学校の乾武司氏と聖徳学園中学・高等学校の品田健氏を招き、授業でiPadを利用している先生を対象に「学びを豊かにするデジタルペンの活用」をテーマにオンラインワークショップを開催する。
世間ではGIGAスクール構想により1人1台の端末が配布されていると聞くが、わが子の通う小学校では5・6年生のみ配布、4年生以下にはまだ配布されていない。休校になったらオンライン授業は行われるのだろうか?不安が募る。