教育業界ニュース
オンラインカウンセリングサービスのcotree(コトリー)は、新たに「大学向けプラン」の提供を開始し、専用Webサイトをオープンした。学生のメンタルヘルスケアに対応し、より良い教育環境の構築をサポートする。
2022年9月5日~9月9日に公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。教員の労働時間が依然として過労死レベル、文科省が5-11歳3回目接種の留意点を周知、NECのテスト採点支援ソフトウェア機能強化等のニュースがあった。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第98回のテーマは「送迎バスの運用に不安がある」。
リクルートは2022年9月9日、2022年9月に開講される東京大学「メタバース工学部」のプラチナ法人会員、運営委員会の2022年度幹事企業となり、メタバース工学部の支援を開始したと発表した。「メタバース工学部サイト」の構築・制作ディレクション・運営サポート等にあたる。
三菱総研DCSは2022年9月8日、キャリア教育とプログラミング体験を組み合わせた無償の出張授業「ロボットプログラミング入門」の開催希望校の募集を開始した。対象学年は小学4年生から中学3年生。申込みは10月31日までメールで受け付ける。
東京都教育庁は2022年9月8日、東京都立高等学校入学者選抜における合否判定業務の改善に向けた取組みについて公表した。教職員研修の強化による業務の確実な遂行に加え、採点から合否判定まで一連の業務をシステム処理できるようプログラムを改修する。
エデュケーショナルネットワークは、学校評価・授業評価のWebアンケートシステム「IKISAKI(イキサキ)」を初めて利用する小・中・高校を対象に、割引価格にてサービスを提供するキャンペーンを実施する。受付は2022年11月30日まで。
文部科学省は2022年9月13日、「大学院段階の学生支援のための新たな制度に関する検討会議(第1回)」を開催する。会場は文部科学省5階の6会議室。会議冒頭にて会議の公開に関する検討を行い、公開が決定した場合は以降の議題についてYouTubeでライブ配信する。
東京都教育委員会は2022年9月8日、2022年度中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の実施にあたり、国私立中学校に在籍する生徒の対応について発表。国私立中学校生徒は原則受験対象ではないが、必要に応じて受験可能。受験しない場合も不利益が生じないよう配慮する。
文部科学省は2022年9月8日、文部科学省初等中等教育局非常勤職員(期間業務職員)の採用について発表した。採用期間は2022年11月1日から2023年3月31日(予定)。採用予定数は1人。応募締切は9月21日(必着)。
NVIDIAは2022年9月8日、NVIDIAが提供するデジタルスキル育成プログラム「DLI」から、「DLIデータサイエンス教育キット」の日本語版の提供を開始した。滋賀大学との連携により翻訳された教育用教材で、教育機関に所属する教員は無償でダウンロード可能。
科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2022年9月8日、「大学発ベンチャー表彰2022~Award for Academic Startups~」の受賞者を発表した。大学発ベンチャー8社とその支援大学・支援企業の受賞が決定した。
NECは、テスト採点支援ソフトウェア「EdLogクリップ採点支援システム」に新機能を追加した新バージョン「Ver3.3」の提供を2022年9月30日より開始する。あわせて、システム導入を代行するサービスも新たに用意し、販売を開始。提供開始時期はソフトウェアと同じく9月30日。
リシードの人気連載「クレーム対応Q&A」「相談対応Q&A」の著者である鈴木邦明氏が「子どもの心と体のストレスを緩和する リラックス学級レク75」を出版。出版のきっかけやコロナ禍における子供のリラックス方法、近年の教育環境の変化等について、鈴木先生に話を聞いた。
TACは、2023年度の教員採用試験を受験する人を対象に自治体別の傾向と対策を紹介する対策講座「過去問分析セミナー」を2022年10月からオンラインで開催する。参加無料。定員は各回500名。予約制でイベント前日の正午までの申込みが必要となる。
紀尾井町戦略研究所は、教員の働き方や教育の質に関する意識調査の結果を公表した。「部活指導は教員以外で」に対する賛成は76%、「英語教育の一層の低年齢化」は58%が賛成、低学年からの中学受験勉強については「必要ない」が38%で最多、「仕方ない」も33%となった。