okkeが提供するテスト演習ツール「Dr.okke」は2026年9月2日、新規科目として「歴史総合」を追加したことを発表した。出題範囲・問題数・難易度を選択するだけでテストを配信でき、専門知識をもたない教員でも定期テスト対策や共通テスト対策に活用できるという。
2022年度から導入された新学習指導要領により、「歴史総合」はすべての高校生にとって必修科目となった。共通テストでは、「日本史探究」または「世界史探究」を選択した文系受験生は、いずれの場合も第1問で「歴史総合」を解答する必要がある。つまり、本来注力したい探究科目に加えて、第1問のためだけにもう1教科分の対策を求められることになる。
試験までの限られた時間の中で1教科分の対策を行う負担は大きく、第1問を捨て問として扱わざるを得ない受験生も少なくないのが実情だ。加えて、日本史と世界史の双方の知識を横断的に扱う新設科目であるため、指導できる講師を確保しづらいという課題も、教育現場では指摘されている。Dr.okkeは、こうした現場の課題に対応するため、「歴史総合」を対応科目として追加した。
対応単元は歴史総合の全範囲で、「近代化と私たち」「結び付く世界と日本の開国」「国際秩序の変化や大衆化」「グローバル化と私たち」をカバーする。対応レベルは定期テストから共通テスト対策レベルまでとなっている。現場の教員は、画面上で出題範囲・問題数・難易度を選択するだけで、該当する生徒にテストを配信できる。
Dr.okkeのテスト問題は、必要最小限の問題数で重要テーマを網羅できるよう、すべて人の手を入れて作成している。解説では問題自体の解答にとどまらず、周辺知識の詳しい解説や手書きの図も盛り込み、さらにすべての問題に関連動画を紐づけることで、生徒が自力でも歴史総合の学習を進められる設計としている。
教員に専門的な知識がない場合でも、定期テスト対策や共通テスト対策、理解度のチェックを実施できる。また、Dr.okkeの基本機能である自動採点・自動成績分析機能も活用できるため、手間をかけずに生徒の理解度を可視化することが可能だという。
想定される活用シーンは、文系受験生の共通テスト対策や理系受験生も含めた定期テスト対策。文系受験生の共通テスト対策については、日本史探究や世界史探究を選択した文系受験生にとって、歴史総合はまとまった時間をかけづらい一方で、必ず出題される範囲となっている。Dr.okkeの歴史総合コンテンツは、必要最小限の問題数で全テーマを網羅しており、詳しい解説と関連動画で着実に理解しながら、1か月程度で仕上げられる設計となっている。ランダムシャッフル出題と自動分析機能によって、確実に定着させていくことができる。
理系受験生も含めた定期テスト対策については、歴史総合は高校1年で開講されることが多く、理系志望の生徒にとっても必修科目となる。いきなり近代から始まることで苦手意識をもってしまう生徒も少なくない。厳選された問題と手書きの図解・解説動画による丁寧な解説は、理解しやすい内容となっており、歴史総合への苦手意識を払拭する助けとなる。指導者側に専門知識がなくても運用できる設計のため、定期テスト対策としても活用できる。
Dr.okkeは、学習塾向けのテスト演習ツール。出題範囲・難易度・問題数を選択するだけで確認テストを短時間で作成でき、生徒はスマートフォンやタブレットから受験できる。採点や成績管理も自動化されており、生徒ひとりひとりの理解度の可視化と、学習塾における業務負担の軽減を支援している。
okkeは今後も現場からの要望をもとにコンテンツの拡充を進め、学習塾・学校現場でより活用しやすい演習環境の提供を目指すとしている。










