大阪産業大学は2026年9月1日付で、経営学部経営学科教授で前副学長の二村雅子氏が学長に就任したと発表した。任期は2029年8月31日まで3年間。開学以来初の女性学長かつ最年少(49歳)での就任となる。
二村雅子氏は副学長としての経験を生かし、「就職と教育なら大産大」というブランド価値の確立を目指す。「高い就職率」と「教育の質の向上」を大学運営の柱に掲げ、建学の精神(偉大なる平凡人たれ)と伝統を大切にしながら、社会の変化や学生のニーズに対応した教育改革を推進する方針だ。
少子化や社会の急速な変化を見据え、同大の強みである優れた就職実績をさらに発展させるとともに、専門知識に加えて主体性や課題解決力をもつ人材の育成を推進する。2025年度の全学科就職決定率98.6%という高い水準を維持しながら、教育の質を引き上げることを目標とする。
また、企業や地域、大東市と連携し、学生自らが実践的に社会課題の解決に挑むPBL(Project-Based Learning)教育を推進する。ゼミでの地域連携やPBL教育を正課カリキュラムへと落とし込み、学生ひとりひとりの成長を支える教育環境の充実を図る。
さらに、学内のさまざまなデータを分析・活用するIR(インスティテューショナル・リサーチ)により、学修成果の可視化や内部質保証体制の充実を通じて、教育改善を継続的に進める。データに基づく教育改革によって、学生の学びの質を高める取組みを全学で展開する。
教育の質の向上とあわせて、大学の魅力を受験生・保護者・高校教員へ積極的に発信し、定員確保や離学率の低減につなげる。教育・学生支援・広報を一体的に推進することで、持続可能な大学運営と、社会から選ばれる大学づくりを目指す。
二村新学長は所信表明(抜粋・再構成)で「本学には誇るべき高い就職力と、1928年以来培ってきた歴史があります。しかし、激変する現代社会において、これまでの成功体験に安住することは許されません。私のビジョンは、全学科就職決定率98.6%(2025年度)という高い就職率を維持しながら、教育の質を引き上げることです。ゼミでの地域連携やPBL教育を正課カリキュラムへと落とし込み、学生たちが自信に満ちあふれ、社会で力強く生き抜く力を身に付けられる場所にします。高い就職率と魅力ある教育を両立させ、『就職と教育なら大産大』という新たなブランド価値を社会に確立してまいります。大阪産業大学の新たな挑戦に、どうぞご期待ください」と述べている。







