昭和女子大学(東京都)は2026年8月3日、2028年4月に現在の食健康科学部を「食理学部(仮称)」へ名称変更し、4学科体制に再編する構想を発表した。新たに「生命科学科」を設置するほか、既存3学科を再編し、「食」を軸に生命科学や健康、社会科学などを横断的に学ぶ教育・研究体制の構築を目指す。
近年、食を取り巻く課題は複雑化しており、栄養学や食品学など個別分野の知識だけでは対応が難しくなっているという。そこで同大学では、自然科学や生命科学、健康科学、社会科学などの知見を融合し、食に関する課題を総合的に探究する場が必要と考え、今回の再編を構想した。
「食理学部(仮称)」では、「生命科学科」「栄養科学科(仮称)」「食イノベーション学科(仮称)」「健康デザイン学科」の4学科体制を予定している。
新設予定の「生命科学科(設置構想中)」では、人の生命現象を分子・細胞レベルから科学的に理解し、医療、創薬、食、バイオ産業などへの応用につなげる人材を育成する。入学定員は51名、学位は学士(生命科学)を予定している。
「栄養科学科(仮称)」では、科学的根拠に基づいて食と健康を支える管理栄養士・栄養士を養成し、医療、行政、地域、企業など幅広い分野で活躍できる人材を育成する。入学定員は40名、学位は学士(栄養科学)。
「食イノベーション学科(仮称)」では、食のサイエンス、ビジネス、社会について学び、食の新たな価値創造や持続可能な社会の実現に貢献できる人材を育成する。入学定員は51名、学位は学士(食イノベーション)。
「健康デザイン学科」では、栄養、運動・スポーツ、美容、感覚など幅広い領域を科学的に探究し、エビデンスに基づいて人々のライフスタイルの質向上に貢献できる人材を育成する。入学定員は77名、学位は学士(食健康科学)。
なお、今回の発表は構想中のもので、設置計画や学部・学科名称などは今後変更となる可能性がある。







