科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2026年7月15日、「大学発ベンチャー表彰2026~Award for Academic Startups~」の最終ノミネート企業6社とその支援機関を公表した。各賞の受賞者は、8月27日に東京ビッグサイトで開催される表彰式で発表される。
大学発ベンチャー表彰は、大学等の研究開発成果を活用して起業したベンチャーのうち、今後の活躍が期待される優れた企業を表彰するとともに、その成長に寄与した大学や企業などを表彰する制度。2014年度に開始した制度で、大学等における研究開発成果を用いた起業や、起業後の挑戦的な取組み、大学や企業等から大学発ベンチャーへの支援を促進することを目的としている。
2026年は、3月19日から4月27日まで募集を行い、41件の応募があった。外部有識者による選考委員会が書類および面接審査を行い、最終ノミネート企業6社と支援大学・企業等を選定した。最終ノミネート企業は、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、科学技術振興機構理事長賞、新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長賞、日本ベンチャー学会会長賞、アーリーエッジ賞、大学発ベンチャー表彰特別賞の各賞候補となる。
最終ノミネートに選定された企業は、迷走神経刺激による急性炎症制御デバイスを開発する「アドリアカイム」、スマートフォン眼科診断デバイスと遠隔診療システムを開発する「OUI(オーユーアイ)」、代理親魚技法による新たな養殖魚の創生に取り組む「さかなドリーム」、パワード義足「Bio Leg」を開発する「BionicM(バイオニックエム)」、救急医療向けAI診断支援システムを開発する「fcuro(フクロウ)」、DAC技術を活用したCO2直接回収システムを開発する「Planet Savers(プラネットセイバーズ)」の6社。
支援大学等には、国立循環器病研究センター、慶應義塾大学、東京海洋大学、東京大学、大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センターなどがあがっている。
表彰式は、8月27日に東京ビッグサイトで開催される「大学見本市2026~イノベーション・ジャパン」内で実施され、第一部で各賞の発表と賞状などの授与を、第二部で受賞企業によるピッチプレゼンテーションを行う予定。大学見本市のWebサイトでは、事前来場登録を受け付けている。
◆大学発ベンチャー表彰2026 表彰式
日時:2026年8月27日(木)10:30~12:30予定 ※大学見本市2026~イノベーション・ジャパン内
会場:東京ビッグサイト 南ホール メインセミナー会場(東京都江東区有明3-11-1)
入場料:無料
申込方法:大学見本市の公式サイトで事前来場登録を行う









