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多摩美大と都市大が連携協定…工学×デザインで未来を創る

 多摩美術大学と東京都市大学は2026年6月12日、工学とデザインを融合した教育・研究活動を推進するため、連携に関する協定を締結した。社会課題の解決やイノベーション創出に貢献できる人材の育成を目指す。

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包括連携協定締結式のようす
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 多摩美術大学と東京都市大学は2026年6月12日、工学とデザインを融合した教育・研究活動を推進するため、連携に関する協定を締結した。締結式は多摩美術大学上野毛キャンパスで執り行った。社会課題の解決やイノベーション創出に貢献できる人材の育成を目指す。

 両大学は、東京都市大学が武蔵工業大学であった時代から連携協定を結び、教育研究交流や学生交流などを通じて相互の発展に取り組んできた経緯がある。近年、社会課題の複雑化や技術革新の加速にともない、優れた技術を開発するだけでなく、人々にとって使いやすく価値ある形で社会実装することが求められている。そのため、技術的な課題解決を担う工学と、人間中心の視点から価値創出を行うデザインの融合が重要性を増しているという。

 このような社会的背景のもと、両大学はそれぞれがもつ専門性や教育研究資源を生かしながら、工学とデザインを融合した教育・研究活動を一層推進し、社会課題の解決やイノベーション創出に貢献することを目的に、この協定を締結した。協定に基づき、両大学は幅広い分野で協力を進めていく。

 なお、東京都市大学では2027年4月に学部など連係課程「創発デザイン工学環」(設置構想中)の開設を予定している。同課程では、工学分野の専門知識とデザイン思考を横断的に学び、社会課題の発見から解決策の提案・実装までを担う人材の育成を目指す。今回の包括連携協定は、こうした新たな教育展開とも連動しながら、両大学の強みを結集した教育研究活動をさらに発展させる契機となることが期待される。

《風巻塔子》

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