富山県教育委員会は2026年2月12日、2027年度(令和9年度)富山県公立学校教員採用選考検査のおもな変更点と日程について公表した。大学3年出願についての要件を拡充するほか、教員免許を持たない者を対象とした特別選考を実施する。第1次検査日は7月11日・12日。
富山県は、2027年度教員採用選考検査のおもな変更点として、大学3年次に受検できる「大学3年出願」の要件を拡充する。学生生活の多様化に対応するため、「大学3年生」であるかを問わず、「教員免許取得の前年度の大学生・大学院生」を対象とする。これにより、学部に5年間在籍して卒業する4年生や、教員免許を持たない大学院修士課程1年生なども第1次検査受検が可能となる。
また、高い専門性を有する教員の確保に向け、特別選考「社会人経験B」の対象教科などを拡充し、新たに特別選考「とやまエキスパート教員選考」を設ける。対象教科に理科を追加するほか、理科、農業、工業、技術、情報の出願要件として、博士号取得者(取得予定者)および、大学において3年間以上の指導経験をもつ者(講師・助教・助手等含む)を追加。教員免許を持たない者を対象にした選考として実施する。
また、他県での教職経験を有する人に向けた特別選考では、他県の国公立学校で3年以上教諭として勤務している者に加え、退職後5年以内の場合も出願可能となる。検査実施年度に富山県で講師として勤務していることを条件に、第1次検査が免除される。
2027年度の教員採用選考検査は、第1次検査を7月11日・12日に、第2次検査を8月22日・23日に実施。今回の公表情報は、富山県Webサイトの報道発表に掲載されている「令和9年度富山県公立学校教員採用選考検査について」で確認できる。詳細については4月に公表予定の実施要項で確認のこと。








