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【高校受験2026】佐賀県立高入試における評価基準…学校別一覧

 佐賀県教育委員会は2025年9月9日、2026年度(令和8年度)佐賀県立高等学校入学者選抜における評価基準の概要を公表した。募集人員や学力検査・調査書の配点など、評価の基準となる情報を学校別にまとめている。

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佐賀西高等学校の評価基準
  • 佐賀西高等学校の評価基準
  • 致遠館高等学校の評価基準

 佐賀県教育委員会は2025年9月9日、2026年度(令和8年度)佐賀県立高等学校入学者選抜における評価基準の概要を公表した。募集人員や学力検査・調査書の配点など、評価の基準となる情報を学校別にまとめている。

 評価基準の概要には、全日制課程32校と定時制課程6校について、特別選抜・一般選抜での学科別の募集人員、実技試験の有無、学力検査・調査書の配点などを掲載。アドミッションポリシーなども確認できる。

 たとえば、佐賀西(普通)は、特別選抜は実施せず、一般選抜(選考I・選考II)のみを実施する。募集人員は280人で、選考Iでは募集人員の25%にあたる70人を募集。選考Iの合格者を除いた数を選考IIで募集する。いずれも5教科の学力検査を実施し、実技検査は行わない。学力検査・調査書の配点は、選考Iが学力検査325点(国数英を各75点に傾斜配点)・調査書125点、選考IIが学力検査250点・調査書100点。

 致遠館(普通・理数)も、一般選抜(選考I・選考II)のみを実施。募集人員は普通科120人、理数科120人の計240人(併設中学校からの進学者を含む)。選考Iでは募集人員の25%となる普通科15人、理数科15人を募集。選考IIでは、併設中学校からの入学内定者と選考Iの募集人員を除いた数を募集する。学力検査は各選考共に5教科を実施。理数科の選考Iのみ、数学・理科を傾斜配点する。

 学校別の評価基準の概要は、佐賀県教育委員会のWebサイトで確認できる。

《川端珠紀》

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