リクルートは、オンライン学習サービス「スタディサプリ学習塾向けサービス」の提供を2026年3月30日をもって終了すると発表した。サービス利用者は、2026年3月30日まで従来通り利用できる。
スタディサプリ学習塾向けサービスは、2022年3月から学習塾をサポートするために提供が開始された。年間194万人(2020年度)が有料会員として利用するスタディサプリは、学習塾の強みを強化する機能を低価格で提供し、生徒の学習時間の質向上を目指してきた。学習塾とともにひとりひとりの弱点に合わせた指導を行うことで、スタディサプリの価値を生み出してきた。
リクルートは、事業環境の変化やサービスの利用状況を総合的に判断した結果、提供終了を決定した。提供終了に伴い、利用者は2026年3月30日まで従来通りのサービスを利用できるが、その後は利用できなくなる。