桜美林大学は、高校教員と外部人材が半年間の研修と協働を通して、新たなコラボレーションプログラムをつくりだす探究コラボレーター認定研修「Bridge」を新設した。三菱みらい育成財団の助成を受け、主体的・協働的な学習を実践できる教員養成・指導者育成プログラムとして、2025年夏に始動する。
「Bridge」は、2025年8月13日から15日にかけて桜美林大学新宿キャンパスで実施される対面演習を中心とした、半年間にわたる実践的な研修。参加者は、研修を通して生まれた新しいコラボレーションプログラムを高校現場で実践し、認定報告会に参加することで「探究コラボレーター」としての認定を受けることができる。
開催時間は、午前10時から午後8時まで（最終日は午後5時終了）。参加対象は、Bridgeティーチャーコース（高校教員）20名と、Bridgeパートナーコース（教育に関心のある多様な人）20名。一次締切は7月11日で、最終締切は7月27日となっている。
研修の流れは、オンライン導入、対面演習、協働実践、認定報告会の4段階で構成されている。オンライン導入では、動画視聴とレポート提出、Zoomによるオリエンテーションが行われる。対面演習は、桜美林大学新宿キャンパスでの3日間の実践型研修プログラムである。協働実践では、チームごとに高校生に向けたコラボレーションプログラムを準備・実践する。最後に、認定報告会で成果と学びを共有し、探究コラボレーターとして認定される。
説明会は、7月4日にオンライン（Zoom）で実施される予定で、時間は午後8時から8時30分まで。「Bridge」参加者には旅費補助1万円、宿泊費用、プログラム実践補助1万円が提供される。
桜美林大学は、建学の精神として「キリスト教精神に基づく国際人の育成」を掲げており、語学と国際教育を中心にした教育研究活動に力を入れている。学生ひとりひとりが母語以外の言語を高いレベルで習得し、それぞれの興味や関心に基づいた専門的な学びの体系を保証すること、グローバル社会の中で生きがいを感じながら活躍できる資質を育むことを目標としている。
◆探究コラボレーター認定研修「Bridge」
日程：2025年8月13日（水）～15日（金）の3日間
会場：桜美林大学新宿キャンパス
対象・定員：Bridgeティーチャーコース（高校教員）20名、Bridgeパートナーコース（教育に関心のある多様な人）20名
一次締切：2025年7月11日（金）
最終締切：2025年7月27日（日）
参加費：無料（旅費補助1万円、宿泊費用、プログラム実践補助1万円を補助）
申込方法：申込ページより
