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群馬県の教員選考試験に1,566人が志願…倍率3.0倍

 群馬県教育委員会は2025年6月20日、2026年度(令和8年度)採用の公立学校教員採用試験応募状況を公表した。採用予定数517人のところ、応募者数は1,566人。倍率は前年度比0.2ポイント減の3.0倍となった。第1次選考試験を7月6日に実施する。

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 募集(出願)区分別応募状況
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 群馬県教育委員会は2025年6月20日、2026年度(令和8年度)採用の公立学校教員採用試験応募状況を公表した。採用予定数517人のところ、応募者数は1,566人。倍率は前年度比0.2ポイント減の3.0倍となった。第1次選考試験を7月6日に実施する。

 2026年度採用の群馬県公立学校教員選考試験は、4月17日から5月16日まで出願を受け付けた。採用予定数517人に対し、応募者数は前年度比113人減の1,566人。応募者数/採用予定数の倍率は、前年度比0.2ポイント減の3.0倍となった。

 応募者数を校種別にみると、小学校が412人(前年度比37人減)、中学校539人(同29人減)、高等学校383人(同27人減)、特別支援学校109人(同21人減)、養護123人(同1人増)。

 校種別の倍率は、小学校と中学校が2.6倍(前年度比0.1ポイント減)、高等学校が4.5倍(同0.3ポイント減)、特別支援学校が2.4倍(同0.5ポイント減)、養護が7.2倍(同1.1ポイント増)だった。

 また、大学3年生等対象選考に383人(前年度比113人増)が応募した。大学3年生等対象選考では、第1次選考の「一般教養・教職に関する科目」のみ実施。通過した者は、次年度の第1次選考において「専門科目」を受験する。

 群馬県教育委員会は今後、第1次選考を7月6日、第2次選考試験を8月中旬から9月上旬にかけて校種ごとに順次実施する。第2次選考の合格発表は10月3日の予定。

《木村 薫》

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