アロー教育総合研究所主催の大学入試2026研究会「なぜ、年内学力入試なのか」が2025年6月20日、共立女子大学で開催される。大東文化大学、神奈川大学、共立女子大学、東洋大学が一堂に会し、2026年度に実施する各大学の年内学力入試の概要を説明する。対象は学習塾・予備校関係者。参加無料、申込みは6月16日まで。
関西ではスタンダードであった年内学力入試が関東でも注目されたのは2025年度入試からで、共立女子大学をはじめ東洋大学や大東文化大学が導入して大きな関心を集めた。入学者選抜実施要項に基づき、省庁や各機関での協議・検討の結果、2026年度入試では面接や小論文試験など学力試験だけに拠らない多面的な評価を加えることを条件に実施が認められている。
大学入試2026研究会では、大学入学者選抜協議会委員である筑波大学教授 島田康行氏による基調講演「多面的評価と大学入試」の後、大東文化大学、神奈川大学、共立女子大学、東洋大学が一堂に会し、2026年度に実施する各大学の年内学力入試の概要を説明する。
続くトークセッションでは、2026年度の実施において必要とされた多面的評価の考え方、なぜ年内学力入試を導入する大学が関東で増えているのかなど、刻一刻と変化する大学入試の理想と現実を議論し、入学者選抜としてのあるべき姿を探るという。さらに、簡易ブースを設け、来場者の個別相談にも応じる。
会場は、共立女子大学 共立講堂。参加無料。申込みは6月16日まで、参加申込フォームまたはFAXで受け付ける。
◆大学入試2026研究会「なぜ、年内学力入試なのか」
日時：2025年6月20日（金）11:00～13:00
会場：共立女子大学 共立講堂
対象：学習塾・予備校関係者
参加費：無料
申込方法：加申込フォームまたはFAXで受け付ける
申込締切：2025年6月16日（月）
