文部科学省は2025年5月12日、第1回「教育・学習の質向上に向けた新たな評価のあり方ワーキンググループ」を開催する。会議の模様は希望者に向けてYouTubeでライブ配信。ワーキンググループの運営や、質の保証および情報公表などに関する現状について話し合う。視聴申込みは5月9日正午まで。
高等教育機関における教育研究の「質」のさらなる高度化を図るために具体的な方策を検討する必要があることから、文部科学省は4月23日に中央教育審議会大学分科会に「質向上・質保証システム部会」を設置。設置基準や設置認可審査、教学マネジメント、認証評価制度および情報公表のあり方などを一体とする質向上・質保証システムについての検討をスタートした。
今回、あらためて現在の制度の趣旨・現状を分析するとともに、課題を整理したうえで、今後の教育・学習の質向上に向けた新たな評価のあり方を検討することを目的に、部会のもとに「教育・学習の質向上に向けた新たな評価のあり方ワーキンググループ」を設置。第1回の会議を開催する。
第1回会議は5月12日に開催。当日は、非公開で主査の選任を行なった後、ワーキンググループの運営や質保証および情報公表などに関する現状についての確認、今後ワーキンググループにて検討すべき論点などについて話し合う予定。
会議は対面とWebのハイブリッド形式で開催。当日のようすは、希望者向けにYouTubeの文部科学省会議専用チャンネルでライブ配信する。視聴申込みは、5月9日正午まで傍聴登録フォームにて受け付ける。傍聴用のYouTubeリンクなどは申込時に登録したアドレス宛に送る。また会議資料は文部科学省Webサイトに掲載されている。
◆教育・学習の質向上に向けた新たな評価のあり方ワーキンググループ(第1回)
日時:2025年5月12日(月)16:00~18:00
傍聴:YouTubeライブ配信(文部科学省会議専用チャンネル)
申込方法:傍聴登録フォームより申し込む
申込締切:2025年5月9日(金)12:00