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新聞を使った「遊び」で、メディアリテラシー教育

 ルテシアは、新聞紙面を実際に使って遊ぶアナログゲーム型教材「ベストスクープ!学校版」を、2025年4月6日(新聞をヨム日)より販売開始した。1セット660円(税込)。また、教育関係者向けに、最大6セットを無償提供するモニターを募集している。応募締切4月30日。

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ベストスクープ!学校版
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 ルテシアは、新聞紙面を実際に使って遊ぶアナログゲーム型教材「ベストスクープ!学校版」を、2025年4月6日(新聞をヨム日)より販売開始した。1セット660円(税込)。また、教育関係者向けに、最大6セットを無償提供するモニターを募集している。応募締切4月30日。

 「ベストスクープ!」は、実際の新聞紙面を「ゲームのフィールド」として使用するアナログ教材。お題フダに書かれた「1番大きな数」「長いカタカナ」「ここから近い場所」などのテーマに対して、新聞からお題にあった記事を速く探し出した人が勝ちとなる。新聞に詳しい人ほど勝ちやすくなる設計により、自然に新聞構成への関心が高まり、メディアの構造に触れるきっかけになるという。

 プレイ人数は2~6人、対象は小学生から大学生まで。所要時間は10~15分で、価格は660円(税込)。内容はお題フダ(ポストカード4枚/切り取り式)、虫メガネトークン6色、封筒パッケージとなっている。

 埼玉県の城北埼玉高等学校では、NIE(Newspaper in Education)の一環として「ベストスクープ!」を体験。ただ遊ぶだけではなく、さらにお題のカードも新しく考えることにより、どうすればもっと新聞に興味をもってもらうことができるのかというアイデア発想の部分も体験した。「1番気持ちが動いた記事」「あなたにとって大切なもの」など、面白いアイデアがたくさん出てきたという。

 なお、小・中・高等学校・大学などの教育機関を対象に、「ベストスクープ!」のモニターを募集。5~7団体に、「ベストスクープ!」最大6セットを提供する。応募締切は4月30日。

◆ベストスクープ!学校版
価格:660円(税込)
内容:お題フダ(ポストカード4枚/切り取り式)、虫メガネトークン6色、封筒パッケージ
プレイ人数:2~6人
対象:小学生、中学生、高校生、大学生
所要時間:10~15分

◆「ベストスクープ!学校版」モニター募集
対象:学校の先生、教育委員会、教育関係者
募集数:5~7団体まで(基本先着順)
提供:各団体6セットまで(660円相当×6) 
内容:夏休み前を目安に教材を使用し、「ベストスクープ!」公式noteの記事となる体験レポートを提出する
応募締切:2025年4月30日(水)

《吹野准》

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