先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は、Teacher’s［Shift］～新しい学びと先生の働き方改革～新年度スペシャルを2025年4月7日に公開した。聖徳学園中学・高等学校の品田健先生、千葉県立市川工業高等学校の片岡伸一先生をゲストに迎え、パーソナリティ4人による座談会形式で「昭和」と「令和」の教育、学校のあり方の違いに迫る。
TDXラジオは、学校の先生に向けたラジオ番組風のYouTubeチャンネル。忙しい先生でも通勤中や隙間時間に「ながら聞き」できるよう、耳から楽しめる番組を配信する。今の教育現場の実態をよく知る現役の先生や専門家をパーソナリティやゲストに迎え、リスナーの先生たちと一緒に、これからの学びのあり方や先生自身の働き方について考えていく。
今回のゲストは、2017年より聖徳学園中学・高等学校で学校改革本部長 兼 Executive ICT DirectorとしてSTEAM教育の開発を担当する品田健先生と、公立高校で1人1台iPad導入や機種自由選択によるBYODを導入するなど、先進的な取組みで教育の効率化を模索する千葉県立市川工業高等学校の片岡伸一先生。
新年度スペシャルと題した今回は、日頃よりTeacher’s［Shift］でパーソナリティを務める品田先生と片岡先生、番組パーソナリティの教育ICTコンサルタント・小池幸司氏と玉川大学工学部・小酒井正和教授の4人のパーソナリティによる座談会形式の特別回として配信された。
座談会では、2025年に「昭和100年」を迎えることから、「昭和100年の学校の姿とは？」をテーマに、昭和と令和の教育、学校、先生の働き方などを深掘り。意外と変わっていない授業のあり方や、反対に大きく変わった点など、教育現場から見える昭和100年の変化に注目する。また、これからの学校はこうなっていってほしいと期待される近未来像についても語っている。
パーソナリティによるコーナーは、聖徳学園中学・高等学校の品田健先生による「誰も教えてくれない学校ICTの失敗」を放送。「教えやすさを優先してしまう失敗」について、授業で使うICT端末のアイコンやウィジェットを先生が教えやすいように固定してしまうケースなどを例にあげて解説する。
TDXラジオで配信する番組「Teacher’s ［Shift］～新しい学びと先生の働き方改革～」は、毎週月曜日の夜に新作を公開している。これまでに214回の通常回や特別回を配信しており、YouTubeチャンネルで視聴できる。
◆TDXラジオ「Teacher’s ［Shift］～新しい学びと先生の働き方改革～」
【2025新年度スペシャル】聖徳学園中学・高等学校 品田健先生、千葉県立市川工業高等学校 片岡伸一先生
