崇城大学と東福岡高等学校が、高大連携に関する協定を2025年3月13日に締結する。両校はこの協定を通じて、教育・研究および文化等の分野での相互協力を一層深め、学校教育の振興と人材育成に寄与することを目指す。調印式は崇城大学池田キャンパス本館6階レセプション室で行われ、崇城大学の小野長門学長と東福岡高等学校の松原功校長が出席する。
この連携協定の背景には、大学と高校が協力して教育の質を向上させ、社会で活躍できる人材を育成するという目的がある。具体的には、2025年度より東福岡高校の生徒を対象に、崇城大学薬学部や空港キャンパスでの見学・体験実習プログラムを開始する予定。これにより、医薬品業界や航空業界で活躍する人材の育成を目指す。
調印式は3月13日午前11時に開始し、開式、出席者紹介、協定概要説明、協定書調印、挨拶、写真撮影、閉式の順で進行する。挨拶では、崇城大学の小野学長と東福岡高等学校の松原校長が、それぞれの立場から連携協定の意義と期待について述べる予定である。
この協定により、両校は教育の現場での連携を強化し、特に医薬品業界や航空業界での実践的な学びを通じて、学生たちが将来のキャリアを具体的に描けるよう支援する。崇城大学と東福岡高校の協力が、地域社会における教育の質の向上に貢献することが期待されている。