2025年2月10日、東京都千代田区の文部科学省3F講堂にて、「日本語教師養成・研修推進拠点整備事業全国協議会」が開催される。同協議会は、文部科学省が主催し、全国の8大学が参加する。協議会では、各大学が実施している日本語教師養成の取組みについて報告し、意見交換を行う予定である。
この協議会は、日本語教育の質を向上させることを目的としている。日本語教師の養成と研修を推進するための拠点事業として、2023年度から実施されている。参加する大学は、地域ごとに選ばれた8校で、北海道・東北ブロックからは東北大学、関東・甲信越ブロックからは筑波大学と東京外国語大学、中部ブロックからは金沢大学と南山大学、近畿ブロックからは神戸大学、中国・四国ブロックからは広島大学、九州・沖縄ブロックからは福岡女子大学が参加する。
協議会のスケジュールは、午後2時から開会挨拶が行われ、続いて各大学が10分程度の実施報告を行う。その後、報告に対する講評が行われ、国際交流基金による「日本語パートナーズ派遣事業」の紹介が予定されている。閉会挨拶は午後4時に行われる。
参加希望者は、2025年1月17日から1月31日までの期間に申込みが必要で、参加者が多数の場合は先着順となる。参加の可否は2月上旬にメールで案内される。また、同日の午前10時から午後0時半には、同会場で「文部科学省日本語教育大会」が開催される予定であり、こちらへの参加を希望する場合は別途申込みが必要となる。
◆日本語教師養成・研修推進拠点整備事業全国協議会
日時:2025年2月10日(月)14:00~16:00
会場:文部科学省3F講堂(東京都千代田区霞が関3丁目2番2号)
対象:日本語教育関係者
募集人数:未定(先着順)
締切:2025年1月31日
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込み