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香川県、教員採用試験の最終倍率3.6倍…秋選考も実施

 香川県教育委員会は2024年9月13日、2025年度(令和7年度)香川県公立学校教員採用選考試験の第2次試験の結果を発表した。小学校・中学校では実人数で前年度比56人増の240人など、全校種あわせて315人が合格した。最終倍率は前年度より1.0ポイント減の3.6倍。

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令和7年度香川県公立学校教員採用選考試験:第2次選考試験結果
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 香川県教育委員会は2024年9月13日、2025年度(令和7年度)香川県公立学校教員採用選考試験の第2次試験の結果を発表した。小学校・中学校では実人数で前年度比56人増の240人など、全校種あわせて315人が合格した。最終倍率は前年度より1.0ポイント減の3.6倍。

 2025年度香川県公立学校教員採用選考試験は、1次試験を7月13日から、2次試験を8月17日から実施。実人数で1,054人が受験し、1次試験合格者は629人、2次試験では315人が合格した。種別毎人数でみたときの最終合格倍率(受験者数/最終合格者数)は前年度比1.0ポイント減の3.6倍。

 校種別の倍率(前年度倍率)でみると、小学校2.6倍(3.4倍)、中学校2.9倍(4.2倍)、県立高等学校(特別支援学校高等部を含む)・高松市立高等学校5.6倍(7.3倍)、特別支援学校2.8倍(2.4倍)、養護教諭(小学校・中学校)14.6倍(16.8倍)、養護教諭(高等学校・特別支援学校)71.0倍(67.0倍)、栄養教諭20.0倍となった。

 香川県ではこのあと、今回の香川県公立学校教員採用選考試験を受験していない者で、他県などで現職にある者、または大学などから推薦を受けた者を対象に、2025年度香川県公立学校教員採用選考試験「秋募集」を実施する。募集するのは小学校教諭と中学校教諭、それぞれ若干名。試験内容は、模擬授業と個人面接、および英語志願者に対する英語面接試験。

 試験は11月2日(東京会場)、11月3日(大阪会場)、11月4日(香川会場)において実施。出願は原則としてインターネットによる出願(電子申請)のみ。出願締切は10月21日午後5時。

《木村 薫》

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