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東京学芸大×OECD「災害時の国際連帯」3/15

 東京学芸大学と経済協力開発機構(OECD)は2024年3月15日、日本OECD共同研究メインワークショップ「国際連帯&グローバル・シティズンシップに向けたラーニング&ティーチングコンパス」を対面とオンラインのハイブリッドで開催する。災害時の国際連帯の取組みを共有する。参加費無料。

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「日本OECD共同研究メインワークショップ」~国際連帯&グローバル・シティズンシップに向けたラーニング&ティーチングコンパス~
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  • 日本OECD共同研究月間

 東京学芸大学と経済協力開発機構(OECD)は2024年3月15日、日本OECD共同研究メインワークショップ「国際連帯&グローバル・シティズンシップに向けたラーニング&ティーチングコンパス」を対面とオンラインのハイブリッドで開催する。災害時の国際連帯の取組みを共有する。参加費無料。オンラインのみ参加可能。

 東京学芸大学と経済協力開発機構(OECD)は毎年3月に、命の尊さと個人の尊厳を再確認し、新しい未来の教育の実装に向けたワークショップを開催している。2024年3月は、共同研究プロジェクトの一環として「日本OECD共同研究月間」としている。テーマは「価値観アップデート~過去を超え、常識を超え、壁を超えて、新しいミライを再構築~」。

 3月15日は、日本OECD共同研究メインワークショップ「国際連帯&グローバル・シティズンシップに向けたラーニング&ティーチングコンパス」を開催する。

 当日は、OECD教育スキル局のアンドレアス・シュライヒャー局長が来日し、登壇する。ウクライナ・トルコ・日本の3か国から「人災や自然災害の中でどのように学校での学びを止めずに進めてきたか」について、災害下における生徒の声や、教員エージェンシーに基づく声とあわせて、災害の中における国際連帯の取組みを共有する。災害大国とも言われる日本において、今後の大きな災害に備え、国際的な「連帯の学び」から、来るべき将来への備えの1つとなるとしている。

 また2024年は、日本OECD加盟60周年と、日本トルコ外交関係樹立100周年の記念すべき年で、国際共創、国際連帯の中で、日本のプレゼンス向上が政治経済に限らず、教育分野においても期待されているという。

 対面参加(定員30名)の申込期限は過ぎているが、オンラインによる参加は可能で、Webサイトより受け付けている。

 日本OECD共同研究月間では、そのほか3月にさまざまなワークショップを予定している。詳細は、Webサイトより確認できる。

◆日本OECD共同研究メインワークショップ「国際連帯&グローバル・シティズンシップに向けたラーニング&ティーチングコンパス」
日時:2024年3月15日(金)18:00~20:00
形式:国連大学レセプションホールとZoomによるオンラインのハイブリッド開催
※対面の申込期限は終了
申込方法:Webサイトより申し込む

《宮内みりる》

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