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都立学校の副校長マネジメント支援員を募集…東京都

 東京都教育委員会は2023年12月26日、都立学校副校長マネジメント支援員について、2024年2月1日付採用の若干名の追加募集と、4月1日付採用の60名程度の募集内容を公表した。締切りは、2月1日付採用が1月11日、4月1日付採用は2月8日。

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2023年度(令和5年度)会計年度任用職員(都立学校副校長マネジメント支援員)の募集案内(追加募集)
  • 2023年度(令和5年度)会計年度任用職員(都立学校副校長マネジメント支援員)の募集案内(追加募集)
  • 2024年度(令和6年度)会計年度任用職員(都立学校副校長マネジメント支援員)の募集案内

 東京都教育委員会は2023年12月26日、都立学校副校長マネジメント支援員について、2024年2月1日付採用の若干名の追加募集と、4月1日付採用の60名程度の募集内容を公表した。締切りは、2月1日付採用が1月11日、4月1日付採用は2月8日。

 今回募集するのは、都立学校(高等学校・特別支援学校・中等教育学校など)の副校長マネジメント支援員(会計年度任用職員)。勤務場所(勤務希望校)を指定することはできないが、勤務を希望するエリアを踏まえ、通勤時間などを考慮し調整するという。

 職務内容は副校長業務の支援とし、調査対応、服務管理、施設管理、校長やほかの教職員・外部機関・保護者などとの各種連絡調整、副校長の勤務時間縮減に資する業務など。任用期間は、2月1日付採用の場合、採用の日から2024年3月31日まで。4月1日付採用の場合、採用の日から2025年年3月31日まで。任用された者は、4月1日以降の任用について、4回まで公募によらない再度任用への申込みが可能。ただし、有期労働契約であり、以降の雇用更新を保障するものではない。再度任用は、任用(雇用)期間内の勤務実績などにより選考のうえ、決定するとしている。選考の結果、再度任用が決定した場合でも、同一校での勤務を保障するものではなく、副校長の支援を要する別の学校へ異動する場合もあるという。

 応募資格は、教員経験としては、都立学校の教育管理職または主幹教諭として勤務した経験を有する者や、都立学校における教務主任、生活指導主任またはその他の校務分掌上の主任など(副校長の業務を一部補佐する職)を通算5年以上務めた経験を有する者。事務経験としては、都立学校の経営企画室または学校経営支援センターに正規職員として勤務、または一般職非常勤職員として3年以上継続して勤務した経験を有する者、一般企業に常勤職員として3年以上継続して勤務した経験を有する者。以上と同等と認められる経験がある者も応募できる。

 応募希望者は、申込書や調査票などの必要書類を郵送にて提出する。やむをえず持参する場合の受付時間は、土日祝日を除く午前9時から午後5時まで。2月1日付採用の申込締切は1月11日、4月1日付採用は2月8日で当日消印有効。書類による第1次選考を実施後、面接または書類選考による最終選考を配属予定校にて行う。第1次選考の結果通知発送は、2月1日付採用は1月12日以降、4月1日付採用は3月上旬を予定。

《いろは》

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