iTeachers TVは2023年12月6日、ヒロック初等部の五木田洋平先生による教育ICT実践プレゼンテーション「まなびとは『発見』である！～ICTをつかった楽しく深いまなび～」を公開した。「発見」する学びが生まれるクラスやチームづくりのヒントを紹介する。
iTeachers TVは、教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム「iTeachers」による教育ICT情報番組。先生や生徒、教育関係者をゲストに招き、ICTを活用した「新しい学び」の実践や取組みをプレゼンテーション形式で紹介する。
今回のゲストは、ヒロック初等部の五木田洋平先生。「まなびとは『発見』である！～ICTをつかった楽しく深いまなび～」と題して、11月29日に前編（Vol.388）、12月6日に後編（Vol.389）を公開した。
五木田先生は、2015年に開智望小学校の立ち上げを経験後、オルタナティブスクール ヒロック初等部を設立。2校目にあたるヒロック初等部代々木校を2023年9月に設立し、代々木校校長とヒロック初等部全体のカリキュラムディレクターを務めている。
前編では、学びにまつわる2つのエピソードを紹介。1つ目は、何気ない会話から子供に学習の意味が伝わったと感じた瞬間について話をする。もう1つはクラスがまとまらなくて困っている教員から相談を受けたエピソード。その後、どのようにクラスがまとまっていったのかなど、2つのエピソードを通じて「学び」とは何かをとらえ直していく。
後編では、「発見」する学びが生まれるクラスやチームをどう作ったのかについて具体的に伝える。声がけなどは教員の個性が出やすい反面、属人的なアプローチになることも少なくないため、ワークシートを使用したチームとしての取組みを展開。「発見」する学びが生まれる関係づくりのヒントを語る。
番組後半には「教育ICTなんでも3ミニッツ」コーナーを収録。前編では千葉県立市川工業高等学校の皆森浩奈先生による「スプレッドシートで★★★★☆」、後編では千葉県立市川工業高等学校の片岡伸一先生による「Jamboard難民の救世主 ふきだしくんで簡単協働学習」を紹介する。
番組は、すべてiTeachersのYouTubeチャンネルで視聴できる。毎週水曜日の夜に「iTeachersTV～教育ICTの実践者たち～」シリーズの新作を公開している。これまでに389回の番組を配信しており、過去の番組も視聴できる。
◆iTeachers TV【Vol.388】ヒロック初等部の五木田洋平先生
「まなびとは『発見』である！～ICTをつかった楽しく深いまなび～」前編
◆iTeachers TV【Vol.389】ヒロック初等部の五木田洋平先生
「まなびとは『発見』である！～ICTをつかった楽しく深いまなび～」後編
