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青森県の教員採用、2024年度選考の小論文・集団討論テーマ公表

 青森県教育委員会は、2023年9月23日・24日に実施した2024年度(令和6年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験の第二次試験について、出題した小論文および集団討論のテーマをWebサイトに公表した。次年度の教員採用試験に向け参照してほしい。

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令和6年度(令和5年度実施)青森県公立学校教員採用候補者選考試験における小論文および集団討論の課題について
  • 令和6年度(令和5年度実施)青森県公立学校教員採用候補者選考試験における小論文および集団討論の課題について
  • 令和6年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験小論文課題
  • 令和6年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験集団討論テーマ

 青森県教育委員会は、2023年9月23日・24日に実施した2024年度(令和6年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験の第二次試験について、出題した小論文および集団討論のテーマをWebサイトに公表した。次年度の教員採用試験に向け参照してほしい。

 2024年4月1日付で採用する青森県公立学校の教員を選考するための、2024年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験は、7月22日に第一次試験、9月23日・24日に第二次試験を実施。第二次試験では、面接(集団討論・個人面接)、適性検査(2種類)、小論文、実技試験(小学校受験者並びに中学校・高等学校の実技試験を実施する教科・科目の受験者のみ。それぞれ特別支援学校教諭を含む)を試験科目として課した。

 今回、第二次試験で行った小論文および集団討論について、出題した課題をWebサイトに掲載。小論文は共通で、「現代の教員には、『多様性への理解と教育支援』に関する指導力が求められます。このことについて、あなたはどのように取り組んでいくか、自身の経験等に触れながら、具体的に述べなさい。」との課題が出題された。

 集団討論のテーマは、小・中学校、高等学校、特別支援学校小学部・中学部・高等部、養護教諭、栄養教諭でそれぞれ異なるテーマを出題。小・中学校では「子どもたちが安全に関する情報を正しく判断し、生涯を通じて安全な生活を送ることができるよう、『安全教育(学校安全)』について、どのように取り組むか、話し合ってください。」など3つのテーマから時間帯によって1つを出題。高等学校では、「一人一人の子どもが、情報モラルを含む情報活用能力を身に付けるためには、系統的・体系的な情報教育の推進に努めることが求められています。このことについて、どのように取り組むか、話し合ってください。」などの3テーマが設けられた。

 詳細は、青森県Webサイトから確認できる。

《畑山望》

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