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JASSOセミナー「性的指向・ジェンダーアイデンティティの多様性」12/7

 日本学生支援機構(JASSO)は2023年12月7日、学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナーをオンラインにて開催する。今回は、「性的指向・ジェンダーアイデンティティの多様性」をテーマに行う。申込締切は11月30日。参加は無料。

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学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー
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 日本学生支援機構(JASSO)は2023年12月7日、学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナーをオンラインにて開催する。今回は、「性的指向・ジェンダーアイデンティティの多様性」をテーマに行う。申込締切は11月30日。参加は無料。

 セミナーは、学生を取り巻く諸問題や大学、短期大学および高等専門学校における学生支援に関する喫緊の課題をテーマとして、具体的な問題事例や課題解決に向けた好事例の紹介などを行うことにより、学生支援の充実を図ることを目的として2010年度(平成22年度)より実施している。

 今回のテーマは「性的指向・ジェンダーアイデンティティの多様性-大学等における理解増進と支援の充実に向けて-」。「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」が2023年(令和5年)6月に施行された。セミナーでは、これを踏まえ、今後の各大学などにおける理解の増進に向けた取組みの促進に資することを目的として実施する。性的指向・ジェンダーアイデンティティの多様性に関する知識、性的マイノリティの学生への対応における留意点、大学におけるガイドラインの策定や学生、教職員に対する理解・啓発の取組み、また、当事者学生へのキャリア・就職支援の紹介などを行う。

 基調講演は、鳴門教育大学人間教育専攻心理臨床コース教授の葛西真記子氏が行う。さらに、パネルディスカッションでは東京大学相談支援研究開発センター・教授の高野明氏がモデレーターを務め、パネリストに早稲田大学国際教養学部准教授・スチューデントダイバーシティセンターのセンター長・秋葉丈志氏、筑波大学人間系助教の河野禎之氏などをパネリストに迎える。

 対象は、大学、短期大学および高等専門学校の副学長相当職や部課長相当職などの幹部職員のほか、大学、短期大学および高等専門学校で学生支援に携わる教職員。開催はZoomウェビナーにて行う。定員は950人。参加費は無料。申込みはWebサイトから行う。締切りは11月30日。なお、参加申込時に、セミナーのテーマに関連する質問を受け付ける。性的マイノリティの学生への対応や大学などにおける取組みについて、質問がある場合は、参加申込フォームの該当欄に入力し、送信する。

◆学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー  
日時:2023年12月7日(木)13:30~16:45
場所:Zoomウェビナーにて開催
定員:950人
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
申込締切:11月30日(木)

《田中志実》

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