東京都教育委員会は2023年10月18日、2023年度（令和5年度）都立学校実習支援専門員（東京都公立学校会計年度任用職員）の募集案内をWebサイトに掲載した。理科4名程度、商業1名、工業2名程度、農業3名程度を採用予定。応募書類は、11月1日（当日消印有効）まで受け付ける。
今回募集するのは、都立学校実習支援専門員（東京都公立学校会計年度任用職員）。勤務場所はいずれも都立高校で、理科が高島、松が谷、芝商業、葛西南の4校で各1名程度募集。商業はつばさ総合で1名、工業は総合工科（建築・建設系）で2名程度、農業は園芸（園芸系）と農芸（食品系、園芸系）で3名程度を採用予定。
雇用予定期間は、12月1日から2024年3月31日まで。4回までの再度任用制度あり。ただし、2024年4月1日以降の任用を保障するものではない。公募によらない再度任用は、雇用期間内の勤務実績等による選考のうえ決定する。
職務内容は、実験・実習の支援、実験・実習の指導に直接必要となる準備や整理、実験・実習・教科指導に関する補助的業務など。勤務日数は、年間64日（各月11日以上）。各月の勤務割振りは、配属先の所属長が決定する。勤務時間は、1日7時間45分。報酬額は月額19万4,800円（予定）。月5万5,000円を上限に、通勤費相当分を別途支給する。
応募要件は、都立学校で教員または実習助手として勤務した経験のある者、またはそれと同等の経験または能力のある者など。実務経験がなくても、教科に関する専門的な知識・技能を有し、教員をサポートする職務に興味がある人を募集する。
申込期限は11月1日（当日消印有効）。応募書類は、東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課管理担当宛に郵送で提出する。第一次選考（書類選考）の結果は、11月7日以降に第一次選考受験者全員に文書で送付。最終選考の面接は、11月9日から15日までに配属予定校で実施予定。最終選考の結果は11月15日以降、最終選考受験者全員に文書で通知する。詳細は東京都教育委員会Webサイトで確認できる。
