国立大学協会は2023年10月27日、第22回大学改革シンポジウム「文理融合教育の可能性」をオンライン開催する。高等教育関係者、大学生などを対象に、事例紹介を踏まえたディスカッションを行う。参加無料。定員500名程度。国立大学協会Webサイトにて申込みを受け付ける。
社会課題の多様化・複雑化が進み、単独または少数の専門分野の知による課題解決が困難になる中、知識や情報を組み合わせて新たな価値を創出する人材の育成や、文理横断・文理融合教育が重要となっている。しかし、そのアプローチは一定の型にはまるものではなく、各大学において自らの「強み」と「特色」を生かした質の高い文理融合教育の展開が模索されている。
シンポジウムでは、「文理融合教育の可能性」をテーマにいくつかの大学の事例を紹介しながら、それを踏まえたパネルディスカッションを実施。活発な議論を通して、各大学に最適な文理融合教育を見出すヒントとなる情報を提供する。
事例紹介およびパネルディスカッションの登壇者は、大森玲子氏(宇都宮大学 学長特別補佐 地域デザイン科学部・教授)、池田恵子氏(静岡大学 グローバル共創科学部長)、小方直幸氏(香川大学 副理事)、鏑木政彦氏(九州大学 共創学部長)の4名。
対象は高等教育関係者、大学生、産業界、報道関係者など広く一般。Zoomを利用したオンライン配信で、定員は500名程度。申込みはWebサイトにて受け付ける。締切りは10月20日。
◆第22回大学改革シンポジウム「文理融合教育の可能性」
日時:2023年10月27日(金)13:30~17:00
形式:オンライン開催(Zoomを使用)
対象:高等教育関係者、大学生、産業界、報道関係者、一般
定員:500名程度
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
申込締切:2023年10月20日(金)