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学生支援相談に関する研究会10/24-25

 学生文化創造は、オンラインにて講義やグループワークなど「学生支援相談に関する研究会」を2023年10月24・25日に開催する。参加費1万円。申込締切は10月11日。

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学生文化創造:学生支援相談に関する研究会
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 学生文化創造は、オンラインにて講義やグループワークなど「学生支援相談に関する研究会」を2023年10月24・25日に開催する。参加費1万円。申込締切は10月11日。

 学生文化創造による「学生支援相談に関する研究会」は、毎年秋季に開催。おもにスチューデントコンサルタント認定者を対象としているが、日常的に学生支援相談業務を行なっている人も参加することができる。前年度は大学の学務・学生系(入試・障害者支援を含む)に所属する課長~係員を中心に30名の参加があり、講義後のアンケートでは8割以上が「非常に役立つ(36%)」「かなり役立つ(50%)」と回答したという。

 2023年の研究会は、AコースとBコースに分かれて実施。Aコースでは10月24日に名古屋大准教授の安部有紀子氏による「コロナ禍(後)のピアサポート、ボランティア活動の現状と課題~学生の学習を促進するための学生活動への戦略を考える~」、25日に大正大特命教授の山本繁氏による「大学中退予防の実際~初年次教育を中心に~」、東京海洋大特任准教授の服部典子氏による「企業が求める人材とキャリア教育の現状と課題~キャリア自律の基盤となるキャリア教育を考える~」と題した講演を行う。

 Bコースでは、24日に愛媛大教授の中井俊樹氏による「学習支援の意義と組織体制~大学における学習支援の位置づけと組織的課題~」、25日に追手門学院大准教授の清水栄子氏による「面談による学生支援~個々の学生の課題・ニーズに添った支援を考える~」、愛媛大講師の上月翔太氏による「学生相互による支援~その意義、方法、支援学生の育成について~学習支援者の能力開発~有効かつ倫理的な支援のために~」の講演を実施。各日、講演後には5~7人程度のグループによるグループワークやグループ別懇談を実施し、名刺交換や情報交換など交流の機会を設ける。

 聴講希望者は、学生文化創造のWebサイトに掲載する専用フォームよりコース別に申し込む。参加費1万円。申込締切は10月11日。

◆学生支援相談に関する研究会
日時:2023年10月24日(火)~25日(水)
会場:オンライン(Zoom)
対象:スチューデントコンサルタント認定者、大学などにおいて学生支援相談に携わっている人(将来学生支援相談に携わることを希望する人を含む)、大学などにおいて学生支援相談のより専門的な知識の修得等を希望する人
募集人数:100名程度
締切:2023年10月11日(水)
参加費:1万円
申込方法:学生文化創造のWebサイトよりコース別に申し込む

《木村 薫》

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