文部科学省は2023年9月30日、「諸外国の教育動向2022年度版」(教育調査第161集)を明石書店より刊行する。主要国の2022年度のおもな動向について、教育政策・行財政、初等中等教育、高等教育などの分野別にまとめている。価格は3,600円(税別)。
文部科学省は、主要国・地域の教育事情をまとめた基礎資料を「諸外国の教育動向」として毎年刊行している。2006年度版以前は「諸外国の教育の動き」として刊行していた。
「諸外国の教育動向2022年度版」では、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、中国、韓国、その他の国・地域(オーストラリア、ニュージーランド、台湾、エストニア、フィンランド、シンガポール)の教育事情について、教育政策・行財政、生涯学習、初等中等教育、高等教育、教師といった各分野別に2022年度のおもな動向をまとめている。
各国の教育政策の軸や抱える課題、政府の方針、ポストコロナ時代の教育のあり方、AIやデジタルスキルについてなど、教育を通してさまざまな観点から各国の動向を知ることができる1冊。付録として、日本を含む各国の学校系統図も収録している。
A4変型判、356ページ。価格は3,600円(税別)。発行は明石書店。Amazon等をはじめネット書店にて購入できる。
◆諸外国の教育動向2022年度版
刊行日:2023年9月30日(土)
編著:文部科学省
発行:明石書店
体裁:A4変/356ページ
ISBN:9784750356303
価格:3,600円(税別)