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こども教育支援財団「ニュージーランド保育研究」シンポ9/2

 こども教育支援財団は2023年9月2日、科学研究費の成果報告会として「ニュージーランド保育研究シンポジウム」を、岡山県の環太平洋大学にて開催する。先着180名。

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ニュージーランド保育研究シンポジウム
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 こども教育支援財団は2023年9月2日、科学研究費の成果報告会として「ニュージーランド保育研究シンポジウム」を、岡山県の環太平洋大学にて開催する。先着180名。

 こども教育支援財団は、未来社会を担うかけがえのない子供たちの教育の現状や、今後のあるべき姿をさまざまな角度から調査・研究し、家庭教育や地域における多様な学習活動の支援を図り、子供の健全な育成、生きる力を育むことを目的として、2001年に設立。2013年に公益財団法人となった。

 今回は、科学研究費の成果報告会として「ニュージーランド保育研究シンポジウム」を行う。ニュージーランドの乳幼児教育カリキュラムである「テ・ファーリキ」の日本語完全翻訳版と、保育現場の視察から得た情報を伝えるという。

 そのほか、ニュージーランドで長年保育・幼児教育に携わる現地保育者より、ニュージーランドにおける保育ついての講演。2023年3月に実施した、ニュージーランドでの保育実習で得た「環境・遊び・記録」の手法についてなどの報告も行う。

 近年、国際的に高く評価されているニュージーランドの保育から、ヒントを得ることができるとしている。

 対象は、現職の保育教諭、探求学習や保育コースを担当する高等学校教諭、保育に関心のある生徒・学生など。開催は、岡山県の環太平洋大学第1キャンパスにて。先着180名。参加者には、講演資料として建帛社出版の大橋節子ほか編著「テ・ファーリキ(日本語完全翻訳版)」を会場で渡す。申込みは、WebサイトのQRコードより、Googleフォームから申し込む。

◆ニュージーランド保育研究シンポジウム
日時:2023年9月2日(土)13:00~15:30
場所:IPU・環太平洋大学ディスカバリー校舎 プレゼンテーションラボ(岡山県岡山市東区瀬戸町観音寺721)
対象:保育教諭、探求学習や保育コースを担当する高等学校教諭、保育に関心のある生徒・学生など
定員:180名(先着)
申込方法:WebサイトのQRコードより、Googleフォームから申し込む

《宮内みりる》

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