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数検セミナー「データ活用の重要性について」8/24

 日本数学検定協会は2023年8月24日、中学校進路指導および数学・情報科の教員などを対象に、セミナー「データ活用の重要性について~中学校の数学指導の視点から~」をオンライン開催する。参加費無料。定員500名の先着順、申込期限は8月21日。

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オンラインセミナー「データ活用の重要性について~中学校の数学指導の視点から~」
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 日本数学検定協会は2023年8月24日、中学校進路指導および数学・情報科の教員などを対象に、セミナー「データ活用の重要性について~中学校の数学指導の視点から~」をオンライン開催する。参加費無料。定員500名の先着順、申込期限は8月21日。

 近年、データに基づく把握・分析・施策・利活用などを推進することが求められているという。また、政府の「AI戦略2019」では、「数理・データサイエンス・AI」を理解し活用できる人材の育成が、課題とされている。

 2021年度からの中学・数学の学習指導要領においても、統計分野である「資料の活用」が、「データの活用」に改められた。これにより、高校1年生で学習していたデータのばらつきを表す「四分位範囲」や、視覚的に示す「箱ひげ図」を、中学校2年生で学習。今後、Society5.0を実現するために欠かせないのがデータ活用であり、小中学校段階における算数・数学の基礎基本の定着が、ますます重要になってくるという。

 今回は、「データ活用の重要性」をメインテーマに開催する。文部科学省の奥井雅博氏、東京都教職員研修センターの小宮賢治氏、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの青木健泰氏などを迎え、「数理・データサイエンス・AI教育」「中学校の数学指導」の視点から、データ活用に関する内容を解説する。

 セミナーの対象者は、中学校進路指導および数学・情報科の教員、教育委員会・教育センター関係者。定員は500名で先着順。申込締切は8月21日で、定員になり次第締め切る。開催日時は、8月24日午後1時から2時25分。Zoomによるオンライン開催となる。申込みはWebサイトより申し込む。

◆データ活用の重要性について~中学校の数学指導の視点から~
日時:2023年8月24日(木)13:00~14:25
会場:オンライン(Zoom)
対象:中学校進路指導および数学・情報科の教員、教育委員会・教育センター関係者
定員:先着500名
※定員になり次第、締め切る
参加費:無料
申込締切:2023年8月21日(月)
申込方法:特設サイトの申込フォームから申し込む

《宮内みりる》

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