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ScanSnapデジタル学習支援プロジェクト…モニター募集

 PFUは、紙教材を使った勉強の課題をドキュメントのデジタル化の面からサポートする「ScanSnapデジタル学習支援プロジェクト」を展開。2023年7月19日よりモニター募集を開始した。モニター枠は2機種で計10名、Webフォームで受け付ける。

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ScanSnapデジタル学習支援プロジェクト
  • ScanSnapデジタル学習支援プロジェクト
  • 紙教材でデメリットだと思うこと
  • ScanSnapを使ったデジタル勉強の方法とメリット
  • ScanSnap iX1600(イメージ)
  • ScanSnap SV600(イメージ)

 PFUは、紙教材を使った勉強の課題をドキュメントのデジタル化の面からサポートする「ScanSnapデジタル学習支援プロジェクト」を展開。2023年7月19日よりモニター募集を開始した。モニター枠は2機種で計10名。対象は小学生以上の学生や教員、塾講師。Webフォームで受け付ける。

 PFUとスタディプラスは、勉強時の「デジタル」と「紙」の使い分けに関するアンケートを5月31日~6月5日にかけて共同実施。学習管理アプリ「Studyplus」を利用する中高生2,967名のアンケート結果を集計した。結果、紙教材で勉強する際の1番のデメリットは「重くて持ち運ぶのが大変」67.8%と判明。ついで「場所を選ぶため、気軽に勉強しづらい」55.8%、「移動中に見づらい」54.3%と、教材の持ち運びや勉強場所の確保に課題を感じている生徒が多いことが明らかになった。

 こうした課題を受け、PFUは紙教材を使った勉強の課題をドキュメントのデジタル化の面からサポートする「ScanSnapデジタル学習支援プロジェクト」を開始。デジタル学習を実践したい小学生~大学院生などの学生やその家族、学校に導入したい教師、学習塾に導入したい講師に向けて、イメージスキャナー「ScanSnap iX1600」「ScanSnap SV600」を提供し、デジタル学習支援の効果を測定するモニターを募集する。

 ScanSnapは、情報整理に長けたスキャナー。紙の教材をスキャンしてデータ化することで、紙教材を用いた勉強をさらに効率化することができる。今回モニターを募集する「ScanSnap iX1600」は、持ち運ぶ教材が多い人にお勧めの機種。教材やプリント、ノートをワンタッチでデータ化、毎分40枚の高速で読み込む。パソコンレスでクラウドサービスに直接データを保存できる。「ScanSnap SV600」は、教材を裁断したくない人に最適な機種。参考書やノートなどを裁断せずにそのまま置いて読み取ることができ、A3横サイズまでクリアに対応。本や雑誌を開いたときに発生する中央部の歪みも自動的に補正する。

 スキャンした教材はクラウドサービスやノートアプリに保存し、あらゆるデバイスから閲覧が可能。ノートアプリを活用すれば、手書きのメモや画像の貼り付けなど自分だけのデジタルノートを作ることもできる。

 また、デジタル学習支援プロジェクトでは、日々の勉強の記録や可視化を効率化できる学習管理アプリ「Studyplus」も利用でき、デジタル学習を体験することもできる。

 モニター募集は8月2日まで、Webフォームにて受付。応募時に希望の機種を選択し、アンケートに回答のうえエントリーする。応募多数の場合は、アンケートの記入内容をもとに選考し、採用者を決定。採用者には8月11日までに連絡する。

 なお、採用者には、ScanSnapを使った教材のデジタル化や、Studyplusを使った学習管理の状況など、モニター後の導入結果についてのヒアリングとアンケートを実施。活用したメンバー全員(例:学生と教師、学生と家族など)が回答に協力することが参加条件となる。

◆ScanSnapデジタル学習支援プロジェクト モニター募集
対象:ScanSnapとStudyplusを活用したデジタル学習を実践したい学生とその家族、ScanSnapを活用したデジタル学習を学校に導入したい教師、学習塾に導入したい講師
採用人数:「ScanSnap iX1600」「ScanSnap SV600」各5名
募集期間:2023年7月19日(水)~8月2日(水)
申込方法:Webサイトの応募フォームより、アンケートに記入のうえエントリーする
※応募多数の場合はエントリー時のアンケート内容をもとに選考
※採用者には8月11日(金・祝)までに連絡

《畑山望》

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