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発達障害や特別支援を理解…LSA養成講座「スタンダードコース」開講

 エッジは2023年7月8日、オンラインにて子供の特性や発達に応じた支援方法を学ぶ「LSA(学習支援員)養成講座 スタンダードコース」を開講する。受講期間は7月8日から10月14日。受講料は一般6万円、学生2万円。

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 エッジは2023年7月8日、オンラインにて子供の特性や発達に応じた支援方法を学ぶ「LSA(学習支援員)養成講座 スタンダードコース」を開講する。受講期間は7月8日から10月14日。受講料は一般6万円、学生2万円。

 エッジは、ディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人。2001年の設立以来、行政、教育機関、研究者、メディアなど多方面に働きかけ、ディスレクシアの人が生き生きと暮らせる社会にするために広く啓発活動を行い、支援や関係する人たちのネットワークを作っているという。

 文部科学省が2022年12月に報告した調査によると、全国の小中学生の8.8%が学習面または行動面に著しい困難を抱えているといい、約11人に1人の子供に発達障害の可能性があり、特別な支援が必要と推測される。

 エッジでは、インクルーシブ教育を支える人材を増やすべく、子供の特性や発達に応じた支援方法について理論と具体的な方法を学べる「LSA(学習支援員)養成講座」を開講。発達障害や特別支援、子供への関わり方などを理解する「ベーシックコース(入門編)」、発達に応じた支援方法、学校現場での支援を学ぶ「スタンダードコース(基礎編)」、教育現場で必要な法律、資格取得に必要な実践・事例を学ぶ「アドバンスコース(実践編)」、各種勉強会、交流会、事例検討会などを通して子供をサポートする「コミュニティ(アドバンスコース修了生による会員制)」など複数のコースを用意する。

 今回、7月8日に開講するのは「LSA(学習支援員)養成講座 スタンダードコース」。オリエンテーションからスタートし、支援者の心得、特性の理解・対応方法、からだの動きの理解・支援方法、国の政策・制度、科目別の学習支援法、当事者から学ぶかかわり方などについて全13回の講座を、約30時間で学ぶ。講座期間は7月8日~10月14日。受講料は一般6万円、学生2万円。

 なお、10月14日~12月16日には「LSA(学習支援員)養成講座 アドバンスコース」も開講。スタンダードコースとアドバンスコースとのお得なセット割引もある。詳細はWebサイトで確認すること。

◆LSA(学習支援員)養成講座 スタンダードコース
受講期間:2023年7月8日(土)~10月14日(土)
受講料:一般6万円、学生2万円
申込方法:Peatixより申し込む
申込締切:スタンダードコース(クレジットカード払い以外)7月7日(金)まで
※クレジットカード払いの場合は 7月8日(土)10時まで
※スタンダードコース・アドバンスコースの同時受講と特典は7月7日(金)まで

《木村 薫》

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