体育会・スポーツ学生のための就職活動支援サイト「スポナビ」、体育会出身者・スポーツ経験者のための転職支援サービス「スポナビキャリア」、スポーツ業界特化型求人サイト「スポジョバ」などを運営するスポーツフィールドは2023年5月30日、部活動の地域移行における指導者確保を支援する新プラン「マチブカ」をリリースしたと発表した。スポジョバにて、特別価格で提供するという。
これまで、部活動は公立の中学校・高校で教員が実質的に無償で担ってきたが、2023年度からは休日の部活動を地域のスポーツクラブなどに段階的に移行することとなった。だが、実施にはいくつかの課題がみられることから、スポーツ×人財に強みをもつスポーツフィールドは、指導者確保を支援する新プラン「マチブカ」をリリースした。
部活動の地域移行を推進する課題となる「指導者の不足」「募集情報のリーチ不足」。指導を本業としている人々だけでまかなえる規模ではないため、現在は指導を本業としていない人の活躍が不可欠となるが、会社勤めや競技を行っている人々の勤務・活動時間と重なってしまうこともあるため、指導者の確保に課題を感じているところが少なくないという。
その一方で、スポーツ経験をもつ人の中には自身のスポーツ経験を生かして社会に貢献したい意欲はあるが、対象団体を探し、問合せをすることにハードルの高さを感じ、興味があるにも関わらず、指導者としての道を歩み出せないことがあるという。
そこで、スポーツ人財を支援するサービスとスポーツ業界の就業を支援するサービスの両方を展開するスポーツフィールドは、そういったニーズがあるにも関わらずマッチングを図れていない実態をふまえ、新プランをリリースするに至ったという。
スポーツフィールドは今後の部活動活性化に貢献すべく、「マチブカ」をスポーツ業界特化型の求人サイト「スポジョバ」で部活動の地域移行における指導者募集に限り、特別価格で提供するとしている。
