NextTeachersは2023年5月、学校SNSを運営するための支援パッケージ「生徒と作る学校TikTok・Instagram運用支援パッケージ」の販売を開始した。元TikTok Japan社員が、生徒と先生による学校のSNSアカウント運営を支援する。
近年、学校のSNSアカウントは、生徒と先生で協力して運営し、生徒目線での魅力的な動画制作や情報発信が求められることも多い。しかし、生徒が自分以外の視点で情報発信を行うにはトレーニングの不足が感じられたり、限定的な内容になってしまったりしている場面もみられるという。
今回発売開始となった「生徒と作る学校TikTok・Instagram運用支援パッケージ」では、学校のSNSアカウント運営に必要なルール作りや研修をパッケージ化。元TikTok Japanの社員と、教育系企業で学校の授業支援をしてきたメンバーとで、生徒にマーケティングの基礎知識を伝授。生徒と先生が一緒にSNSを運用できるまでのロードマップを用意し、フォローしていくという。
運用支援パッケージの内容は、要望に応じて提案。動画撮影ルールや目標数値づくり、フォロワーが増える投稿方針や企画支援等の「SNSアカウント運営体制構築」や、自分が発信したいことでなく見た人の気持ちを考えるためのトレーニング、学校SNSの発信事例等の「生徒向けSNS研修会」、炎上を防ぐ機能や運営体制紹介等の「先生向けSNS研修会」等、基本的なことを伝授する。
また、企画・撮影・投稿に関する疑問点や具体的な方法についてのコンサルティングや、先生・生徒に対する適宜フォロー、生徒のモチベーション維持等の「アカウント運用フォロー」等、多岐にわたって支援するという。
なお、2023年5月中に限り、希望者には無償で「生徒と作るTikTok・Instagram運営ガイドライン」の資料を送付する。生徒と一緒にSNS運営を行うための準備で必要な点や、機密情報保護で重要なこと、炎上を防ぐうえで重要なルールや体制づくりについて、ガイドラインとしてまとめている。希望者はWebサイトの専用フォームから依頼することができる。
