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中高向け英語スピーキングテスト「SEATS」発売

 アイードは2023年4月より、ジージーと共同開発した全国の中学・高等学校向けの英語のスピーキングテスト「SEATS」の販売を開始する。販売については大手旅行代理店との共同販売を行う予定で、近日公開予定だという。

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 アイードは2023年4月より、ジージーと共同開発した全国の中学・高等学校向けの英語のスピーキングテスト「SEATS」の販売を開始する。販売については大手旅行代理店との共同販売を行う予定で、近日公開予定だという。

 SEATSは、全国の中学・高等学校向けに販売する英語のスピーキングテスト。都立高入試に活用される英語スピーキングテスト「ESAT-J」の対策として、東京都の数万人の受験実績がある「STE」というテストのシステムをベースに開発され、都立高校等でも利用される見込み。SEATSの販売については大手旅行代理店との共同販売を行う予定で、近日公開予定だという。

 おもな特徴は、英語学習(授業・オンライン英会話・海外留学)前後の効果測定に最適であること。SEATSは2回セットで販売され、4つのパートからなる全8問のテスト。総合点、パートごとのスコア、評価項目ごとのスコアがフィードバックされるため、学習前後の差分が見えやすいという。また、CEFRレベルでのフィードバック、過去の受験結果との比較がしやすいフィードバックレポートが備わっている。

 また、SEATSは従来のスピーキングテストに比べ受験料が安く、条件を満たした場合、最短で申込みの翌日に受験可能。インターネット環境があれば、あらゆる端末・ブラウザで受験することができる。テスト時間は約15分間、最短即日フィードバックのため導入しやすいという。

 さらに、採点を行うのは海外の高校・大学入試においてスピーキングテストの自動採点を行うAIのため、採点基準のブレが生じない。日本国内でも社会人向けテストや都立高等で導入されるテストで、ESAT-J対策テスト等で年間10万テスト超の採点を実施しているという。

 問題構成は、「Part A:英文読み上げ(2問)」「Part B:質問への応答と意図伝達(4問)」「Part C:ストーリーを英語で話す(1問)」「Part D:ストーリーを聞いて内容要約(1問)」。SEATSに関する質問や注文を希望する際は、アイードのメールアドレス宛に連絡すること。

《いろは》

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