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JASSOセミナー「発達障害のある学生の支援」12/8

 日本学生支援機構(JASSO)は2022年12月8日、学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー「発達障害のある学生の支援」をオンラインで開催する。対象は、大学・短大・高専の幹部職員や学生支援に携わる教職員。参加無料、申込みは11月末まで。

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 日本学生支援機構(JASSO)は2022年12月8日、学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー「発達障害のある学生の支援」をオンラインで開催する。対象は、大学・短大・高専の幹部職員や学生支援に携わる教職員。参加無料、申込みは11月末まで。

 学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナーは、学生を取り巻く諸問題や大学、短期大学および高等専門学校における学生支援に関する喫緊の課題をテーマとして、具体的な問題事例や課題解決に向けた好事例の紹介等を行うことにより、学生支援の充実を図ることを目的として2010年度より実施している。

 2022年度のテーマは、「発達障害のある学生の支援:それぞれの未来に開かれた学生生活のためにできること」。セミナーでは、学生生活のさまざまな場面や就労への移行を念頭に支援の取組みを幅広く紹介し、発達障害のある学生への理解を深め、効果的な支援のあり方について考える。「大学・短期大学および高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査(令和3年度)」結果の概要も紹介する。

 当日は、木谷秀勝氏(山口大学 教育学部附属教育実践総合センター教授・センター長/学生特別支援室 顧問)が基調講演「発達障害のある学生の支援-ライフスキルとソフトスキルの視点から-」を行う他、「学生の困りごと・困り感にどう気づき、どのように学生生活を応援するか」をテーマにパネルディスカッションを実施する。取組みを紹介するパネリストは、北海道文教大学 人間科学部こども発達学科教授の木谷岐子氏、福岡工業大学 学生部学生課 学生相談室カウンセラーの古川菜穂子氏、Notoカレッジ執行役員で、NotoカレッジキャリアセンターNEXTセンター長の徳本孝之氏の3名。

 参加は無料。申込みには、大学・短期大学・高等専門学校へ送付済の開催案内に添付の「実施要項」に記載されたログインIDとパスワードが必要。JASSOのWebサイトから参加申込フォームにログインして申し込む。申込締切は11月末だが、定員(950名程度)に達し次第、受付を終了する。

 当日のURL等は12月6日までにメールで連絡する。セミナー終了後には、オンデマンド配信(見逃し配信)を行う予定。視聴には別途申込みが必要で、セミナー終了後にWebサイトに案内が掲載される。

◆学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー
テーマ:発達障害のある学生の支援 それぞれの未来に開かれた学生生活のためにできること
日時:2022年12月8日(木)13:30~16:45
形式:オンライン(Zoom)
対象:大学・短期大学・高等専門学校の幹部職員や学生支援に携わる教職員
定員:950名程度
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
※申込みは、各校へ送付済の開催案内に添付の「実施要項」に記載されたログインID・パスワードが必要


《川端珠紀》

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