文部科学省は2022年10月17日、国際バカロレアの普及促進に向けた検討に係る有識者会議をオンライン開催する。傍聴希望者は、10月14日正午までに傍聴受付フォームに登録する。
国際バカロレア(IB)とは、批判的思考の探究等の特色的なカリキュラムや、双方向・協働型授業を通じ、グローバル化に対応した素養・能力を育成する教育プログラム。日本では、グローバル人材の育成や初等中等教育の質の向上、国際的通用性の観点から導入推進に取り組んでおり、2022年9月現在、国際バカロレア認定校等は184校にいたる。
政府では国際バカロレア認定校等を200校以上にするという目標を掲げているが、2022年度(令和4年度)に最終年度を迎える。そのため、現在の社会情勢の変化や、今後を見据えた中長期的な視点を踏まえ、これからの国際バカロレアの普及促進のあり方について検討する必要がある。
そこで、今回開催される「国際バカロレアの普及促進に向けた検討に係る有識者会議」では、これまでの取組みの成果や課題を整理し、国際バカロレアを普及促進する意義やこれから重点的に実施すべき取組み等、日本における国際バカロレアの普及促進の方策についての検討を行う。
会議はオンライン開催を予定しており、当日のようすは事前登録制でYouTubeにて配信する。傍聴希望者は、10月14日正午までに傍聴受付フォームに登録する。
◆第1回「国際バカロレアの普及促進に向けた検討に係る有識者会議」
日時:2022年10月17日(月)16:00~19:00
開催形態:Web会議システムによる開催を予定
締切:2022年10月14日(金)12:00
申込方法:文部科学省Webサイトの傍聴受付フォームより登録する