文部科学省では、2021年7月より、特定分野に特異な才能のある児童生徒の学習活動・学校生活で抱える困難さを解消するための支援環境や体制を整備するため、有識者による会議を実施している。7月25日には第12回会議を開催し、2022年度中に最終提出される「審議のまとめ」の素案を公表した。
「審議のまとめ(素案)」は、PDFファイルで36ページにわたり、現状の取組み状況や課題、今後の取組みの基本的な考え方や、具体的な施策に関わる議論を整理し方針を示したもの。今回、この素案についての意見を国民から広く募集する。
提出期限は、8月15日。文部科学省Webサイトの意見提出フォーム(Microsoft Formsを使用したWebアンケート形式)から受け付ける。複数項目について意見提出する場合は、項目ごとに提出が必要。意見は、氏名やメールを除いて公表する場合がある。個別回答は行わない。