中央教育審議会では、知識集約型社会を支える人材育成が将来の発展の鍵であるという一貫した認識のもと、2040年ごろまでに世界や日本社会全体が直面する社会変化に対応するため、大学院部会を中心に大学院改革について審議を重ねている。
前回6月16日開催の第107回大学院部会では、大学設置基準の改正にともなう大学院設置基準等の改正案や、「総合知」の基本的考え方および戦略的に推進する方策の中間報告、人文科学・社会科学系の大学院教育に関する方向性について審議した。
第108回大学院部会は7月21日、傍聴者なしのWeb会議にて開催する。議題は、「人文科学・社会科学系の大学院教育に関する方向性 中間とりまとめについて」。前回に引き続き、人文科学・社会科学系大学院のキャリアパスを中心とした諸課題について検討する。
会議のようすは、当日YouTube文部科学省会議専用チャンネルにてライブ視聴することができる。会議資料は、開催日までに文部科学省Webサイトに掲載予定。議事録については、開催後、Webサイトに掲載する。
◆第108回大学院部会
日時:2022年7月21日(木)16:00~18:00
形式:Web会議方式
傍聴:YouTube文部科学省会議専用チャンネルでライブ配信