熱中症の多くは、日常生活の中で発症している。症状が重くなると生命へ危険がおよぶこともあるが、適切な予防法を知っていれば、重症化を未然に防ぐことができるため、より効果的な対策をとることが重要となる。
今回開催される「熱中症対策に係るシンポジウム」では、熱中症の基礎的な知識をはじめ、新しい生活様式と熱中症、高齢者の熱中症対策、学校現場(スポーツ中心)や子供(幼児・園児)に関する熱中症対策、災害現場における熱中症対策等について、最新の役立つ情報を届ける。
学校現場における熱中症については、日本スポーツ協会スポーツ医・科学委員会委員長の川原貴氏が午後2時25分より「学校現場における熱中症(スポーツを中心にして)」と題した講演を行う。また、午後3時25分からは大阪国際大学人間科学部名誉教授の井上芳光氏による「子供(幼児・園児)の暑熱反応特性と熱中症予防策」と題した講演も予定されている。
シンポジウムは途中入退場が可能なので、興味がある講演のみ視聴することもできる。参加費無料だが、事前登録が必要。申込締切は7月5日午後5時。
◆令和4年度熱中症対策に係るシンポジウム
日時:2022年7月7日(木)13:00~16:20(終了予定)
会場:オンライン(イベント専用視聴ページを使用)
締切:2022年7月5日(火)17:00
参加費:無料
申込方法:Webサイト申込フォームより