ワールド・ファミリーバイリンガルサイエンス研究所(IBS)は2022年4月24日、小学校教員向けに英語授業の進め方に関する勉強会「英語で自分の考えを伝える力を引き出す指導法」をオンラインで開催する。参加無料。先着80名。 小学校への英語導入から3年目を迎え、現場では授業運営や子供の成長にあわせた展開等、さまざまな課題がみつかっている。優秀な児童・生徒がはみ出してしまう「吹きこぼれ」と呼ばれる現象も起きており、中学入学を前にした子供のレベル差等も問題となってきている。IBSでは、2021年より小学校の英語教員の先生の課題解決やサポートの取組みを実施。小学生に事前アンケート調査したところ、「自分の考えを英語で伝えたい」と回答する児童は高学年になるほど多く、6年生では約4割を占めたという。 そこでIBSは4月24日、小学校教員向けに英語授業の進め方に関する勉強会「英語で自分の考えを伝える力を引き出す指導法」を開催。勉強会では、玉川大学大学院 教育学研究科 名誉教授 佐藤久美子氏と、岐阜大学 教育学部教育学研究科 准教授 瀧沢広人氏が、「英語で伝えたい」という気持ちを引き出す授業運営やパフォーマンスの評価方法について紹介する。その他、悩み解決につながる他校の取組事例の共有や、英語授業に関する子供たちのアンケートデータを紹介予定。グループディスカッションの時間も設ける。 参加無料。先着80名。申込みはWebサイトより受け付けている。◆第3回小学校での英語授業に関する勉強会「英語で自分の考えを伝える力を引き出す指導法」日時:2022年4月24日(日)10:00~12:00会場:オンライン(Zoom)対象:小学校教員募集人数:80名(先着順)参加費:無料申込方法:Webサイトより受け付ける【内容】1.歌やチャンツを通じた「センテンスを覚えて気持ちを伝える」指導法~アンケート結果に基づいた求められる言語活動とは~(玉川大学大学院 教育学研究科 名誉教授 佐藤久美子)2.具体的実例を用いた英語で気持ちを伝えるための指導法~言語活動を通して伝える力を育む~(岐阜大学 教育学部教育学研究科 准教授 瀧沢広人)3.グループディスカッション4.総評