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小学生・高校生向け消費者教育教材を作成、東京都

 東京都消費生活総合センターは、学校等で消費者教育に活用できる消費者教育教材を作成。高校生向けWeb教材では、さまざまな契約に直面した際、判断基準となる法律の考え方を学べ、小学生高学年向けDVD教材では、買い物の選択と売買契約の基礎知識を学べる。

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高校生向けWeb教材「大人になる君へ社会で役立つ契約知識」
  • 高校生向けWeb教材「大人になる君へ社会で役立つ契約知識」
  • 小学生高学年向けDVD教材「東京SDGs学園 買い物で世界の未来を変えよう!」
 東京都消費生活総合センターは、学校等で消費者教育に活用できる消費者教育教材を作成。高校生向けWeb教材では、さまざまな契約に直面した際、判断基準となる法律の考え方を学べ、小学生高学年向けDVD教材では、買い物の選択と売買契約の基礎知識を学べる。

 2022年4月1日より、成年年齢が18歳に引下げられたことで、18歳、19歳の若者を狙った消費者被害が増える恐れがある。

 高校生向けWeb教材「大人になる君へ社会で役立つ契約知識」では、大きく3つの章に分けて、契約の仕組みについて漫画やイラスト入りクイズで理解を深める。若者に多い契約トラブル事例から、トラブルにあった原因等を学び、消費生活センターに相談することが社会の役に立つことを学習する。

 小学生高学年向けDVD教材「東京SDGs学園 買い物で世界の未来を変えよう!」では、普段使用するノートを題材に、売買契約、エシカル消費についてクイズやダンスを通して学ぶ。ノートの特徴や作り方について企業の取材を通して、ひとりひとりがSDGsの視点で買い物をする大切さも学習する。
《高垣愛》

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