こどもりびんぐが展開する「シルミル研究所」では、全国の幼稚園教諭、保育士、保育教諭の有資格者を対象に「保育士リサーチ」を実施している。2021年11月、「HoiClue(ほいくる)」(キッズカラー)協力のもと、遠足についてや普段利用している育児用品、日用品等についてアンケートを実施し、利用率や満足度の高い商品が明らかになった。 調査は、保育士・幼稚園教諭の資格を持つ人244人へのWebアンケートを実施した。調査期間は2021年11月5日~11月25日。 2021年の「年長組の遠足」について、「実施している」が61.2%、「コロナ禍で中止している」が23.9%、「実施していない・わからない」は14.9%。行き先は「公園」が最多で過半数に達している。園児1人あたりの予算については「0円」がもっとも多く、お金をかけずに楽しめる行き先が選ばれていることがわかった。 保育士・幼稚園教諭が普段から使用している日用品について調査したところ、「子供の肌着」では利用率、満足度、期待度のいずれも「ユニクロ」が第1位となった。トイレトレーニング用品では「コンビ:ベビーレーベル補助便座」、ハンドクリームでは「ユースキン製薬:ユースキン」、大人用マスクでは「ユニ・チャーム:超快適マスク」、子供用マスクでは「アイリスオーヤマ:ディスポーザブルマスク 学童サイズ」がもっともよく利用している商品としてあげられ、利用率が1位となっている。 また、「保育士リサーチ」では、保育士・幼稚園教諭が50人以上実際に利用している商品で、推奨意向(「ぜひすすめたい」「まあすすめたい」と回答した割合)が90%以上の商品を、保育士推奨商品として認定している。今回の調査でユニクロと西松屋の子供用肌着が、新たに「保育士リサーチ」推奨認定商品となった。これまでの保育士推奨認定商品は、サクラクレパス「クレパス」、学研ステイフル「Gakkenニューブロックシリーズ」等29商品ある。