学研ホールディングスは、2021年12月1日付けで、デジタル新社「Gakken LEAP」を設立した。新社設立は、グループ中期経営計画「Gakken2023」の成長戦略として掲げているDX加速を目標としている。 おもな事業内容として、「Ed-Tech事業の開発、構築、コンサルティング業務」「学研グループ各社・グループ外企業のIT事業やサービスに関する企画、設計、開発、導入支援、運用、コンサルティング」「ベンチャー企業・ベンチャーキャピタルに対する投資と養成」を挙げている。 社名の由来については、LEAP(リープ)「飛躍する」という意味の英単語を使用し、「既存の教育・福祉業界、学研の枠組みから飛び出し、飛躍することで、日本および世界の教育・福祉業界を前進させる」という会社設立の意義を表している。 Gakken LEAP社は、2025年までに200億円規模のデジタル投資を行い、先端のITアーキテクトやエンジニアをチームアップし、国内外のスタートアップ企業に対する投資や親和性の高い事業者との協業を通じて次世代教育に貢献する新規サービスの創出を目指す。また、先端技術スタートアップを含むパートナーの拡充や、新技術に対する知見・ノウハウの蓄積を実現し、新たな事業の創出に繋げていくとしている。